はやぶさ2、イオンエンジンの噴射を正常に終了。現在、秒速33キロで小惑星「リュウグウ」に接近中
記事要約:このサイトでもロケット好きが集まっているので小惑星探査機「はやぶさ2」の情報がもたらされるわけだが、どうやら、はやぶさ2はいよいよ小惑星「リュウグウ」に接近しており、イオンエンジンの噴射を正常に終了したようだ。
つまり、順調にいけば日本ではロシアのワールドカップが開催されるころにリュウグウに到着できることになる。中々、世間では悪いニュースが多いのでこういう嬉しいニュースを積極的に紹介できたらいい。
>宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、小惑星リュウグウを目指して航行中の探査機「はやぶさ2」が、 主エンジンのイオンエンジンの噴射を正常に終了したと発表した。今後は燃料と酸化剤を使って少しずつ接近し、 今月21日~7月5日の間に到着する予定。
はやぶさ2がリュウグウに到着して、ワールドカップもベスト8進出とかになれば、日本列島は盛り上がるんだろうなあ。今月の21日~7月5日の間か。しかし、本当、順調だよなあ。これで2回目なんて信じられない。しかも、その速さは秒速33キロである。つまり、1時間で地球を何周する速さだよな。マッハ3の戦闘機でも凄まじく速いのに、それの11倍か。宇宙広大だからあまり実感わかないが、近くで目視すらできない速さだとおもう。瞬きしなくても見逃す速さ。
この速さなら日本なんてひとっ飛びと管理人は考えてしまうんだが、管理人ははやさぶ1の時にカプセルを見に行ったとき、教えてもらったのだ。この速さに到達するのに半年ぐらいかかるて。つまり、半年でマッハ33になるので、それまでその速さに到達するまで待たないといけないわけだ。さすがに通勤では使えないな。
でも、はやさぶ2が打ち上げられて6年以上とかいわれてて長いと思っていたら、もう半分ぐらいまで来たんだよな。意外と気が付いたらお帰りなさいとかいってるかもしれないな。
はやぶさ2、イオンエンジンの噴射を正常に終了。現在、秒速33キロで小惑星「リュウグウ」に接近中
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、小惑星リュウグウを目指して航行中の探査機「はやぶさ2」が、 主エンジンのイオンエンジンの噴射を正常に終了したと発表した。今後は燃料と酸化剤を使って少しずつ接近し、 今月21日~7月5日の間に到着する予定。
リュウグウまで約3100キロに迫り、到着のための予定軌道に入ったことから、3日にイオンエンジンを停止した。 イオンエンジンの運転時間は打ち上げ翌年の2015年以降、計6329時間になった。現在は秒速33キロまで 加速しており、リュウグウを追いかけるように接近している。
今月中旬以降、搭載したカメラで鮮明なリュウグウの姿を撮影できる見通し。さらに撮影された画像を頼りに接近し、 リュウグウから高度20キロの地点への到着を計画している。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000036-mai-sctch)
リュウグウとの相対速度は、現在 2.56 m/s です。
詳細はこちら ↓
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
ハヤブサ2って、往復52億Kmもの長い旅なんですね。がんばれ、ハヤブサ!
(本当は、頑張っているのはスタッフの人達なんですが、どうしでもハヤブサが孤独に耐えながら漆黒の宇宙空間で必死に飛んでいるような気がします)
小学生時代のなりたい職業は宇宙飛行士で、SFばかり読んでいました。大人になってからは、1400万円くらいで一人乗りロケットの弾道飛行ができ、てっぺんの5分だけ宇宙空間に出られると聞き、年末の宝くじを買っていました。(当たりませんでした)