韓国経済、【今年も生け贄】 今、最も孤独な詩人、コ・ウン~10月は彼にとって残忍な月

韓国経済、【今年も生け贄】 今、最も孤独な詩人、コ・ウン~10月は彼にとって残忍な月

記事要約:管理人はこのブログを始めて毎年、この季節になるとノーベル賞の選考にすら入っていない韓国の詩人、コ・ウンのニュース記事が出てくることを知っている。そして、毎回、周囲が勝ってに銅像まで造って騒いで、他のノーベル文学賞が別の人に決まれば、来年もよろしくという感じで記者は去って行く。ほんとうわけがわからない。異常な韓国メディアである。しかも、この記事を読んだら書いた記者は頭がおかしいとしか思えない。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、【今年も生け贄】 今、最も孤独な詩人、コ・ウン~10月は彼にとって残忍な月

ちょっと静かにしたいと思う。今月8日、全北(チョンブク)群山市(クンサンシ)芸術の殿堂大公演会場で開かれた‘コ・ウン詩人ノーベル文学賞受賞祈願宣言式’とお祝い公演のことだ。

ご存知の様に群山市米龍洞ヨンドゥン村はコ・ウン詩人の生家がある場所で、コ・ウンは群山の詩人詩人であり群山が産んだ詩人といってもよい。そうだとしても2013年、ノーベル文学賞受賞者発表を目前にひかえた時点で、大層な宣言式に続き受賞祈願国楽フェスティバルなどのイベントはやりすぎだろう。

イベント主催者によれば当のコ・ウン詩人は今回の行事について一言も言っていない。ある関係者は「コ・ウン詩人は当事者だから事前に承諾を得るのが難しかった。ただし側近を通じて宣言式をすることは伝えたと理解している」と言う。同時に「コ・ウン詩人が最近、人文学都市育成に乗り出した水原市(スウォンシ)の努力で水原広橋山(クァンギョサン)のふもとに住所を移したとしても、生家は群山にあるので群山の詩人であることは変わらないだろう?」と反問した。

だが、実情はもう少し複雑だ。水原市にコ・ウンをとられた群山市は来年から生家の場所の復元事業を始めるなどコ・ウンに対する縁故権を行使したいのだ。しかし、コ・ウンはもしかしたら、すでに時間や場所からさえ自由な詩人で、ドイツ文学振興協会の言葉のように‘私たちの時代の偉大な詩人たちのシャーマン’ではないか。(中略)

本来、コ・ウン詩人は言葉が少ない。さらにノーベル賞週間が始まる10月になれば口数はさらに少なくなる。本人は何も言わないが、なぜ私たちは10年以上‘苦杯’や‘不発’等の単語を羅列してノーベル文学賞後遺症に苦しめられるのか。今年も同じだろう。

水原広橋山の詩人の家には記者が集まるだろうし、受賞に失敗すれば放送中継車はアンテナをたたんですごすご引き返すだろう。毎年繰り返す、この様な反復の裏にはノーベル賞受賞者を19人も有する日本へのうらやましさ、嫉妬心が隠れているといっても過言ではないだろう。

川端康成(1968)と大江健三郎(1994)がすでにノーベル文学賞を受賞したのに続き、今年、最も有力なノーベル文学賞候補として日本の村上春樹が挙げられている、その反作用でコ・ウンの受賞に対する期待感が私たちの内部で、より一層強くなっているのはでないか。

中国の場合、フランス亡命作家、高行健(ガオ・シンジェン)が1987年ノーベル文学賞を受けたが、 フランス国籍だったし、昨年、莫言(モーイェン)が怪しいながらも初めての受賞者を出したので韓・中・日、東北アジア3国の中でノーベル文学賞不毛地は相変らず韓国だけだ。

ここで知るべきなのはコ・ウンの立場だ。ノーベル文学賞発表がある日にはメディアの過度な関心を避けてわざわざ家を出ていたりした過去の行跡を見る時、10月は彼にとって残忍な月だ。いくら、表情を作ってもノーベル賞週間に最も敏感になるのはコ・ウン自身にならざるをえない。

今この瞬間、コ・ウンは孤独だ。故郷から聞こえてくるファンファーレの音が苦しい。だが、逆説的にこの孤独と苦しさに耐えるのが、コ・ウンの役割であろう。だから群山市の‘コ・ウン詩人ノーベル文学賞受賞祈願宣言式’はきまり悪さの極限状態だ。詩人は世界を故郷にするために、故郷から背を向けるほかない運命の持ち主ではなかったか。

ここで今月の初め、檀国大と水原市主催で開かれた世界作家フェスティバル参加のため訪韓した米国アイオワ大国際創作プログラム(IWP)責任者クリストファー・メリルの話を十分に味わうことになる。「ノーベル文学賞を受けられない偉大な作家が数多いから、あまりこだわる必要はないと思う。韓国でノーベル文学賞受賞は重要なことかもしれないが、韓国の作家たちが高い文学的力量を見せているという点が重要なようだ。」

チョン・チョルフン文学専門記者

ソース:(韓国語) [明日を開いて-チョン・チョルフン]今最も孤独な詩人、コ・ウン

記事は以上だが、日本の国益を重視するニュースだけを取り扱う、日本の底力(PCメルマガ)1660部、日本覚醒の軌跡(携帯用のメルマガ)360 部、 と、同じ内容なので重複はあまりないと思うのだが,合計数が2020部となった。

目 標の2000部は超えた。次は3000部目指すので、感謝すると共に引き続き読者登録をお願いする。また新しく「Twitter」での読者登録 (フォ ロー)もよろしくお願いする。最近、フォロワー数も14600超えた。だいぶ、Twitterからも情報拡散ができるようになってきた。

PCメルマガ ⇒http://www.mag2.com/m/0000279610.html

携帯メルマガ→http://mini.mag2.com/pc/m/M0091796.html
携帯用のリンク⇒http://mini.mag2.com/

Twitter⇒ジンボルト (zinboruto) on Twitterから

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です