スコットランド”独立”に固唾を飲むEU諸国、ドミノ恐れ…「なぜ英国は軽率に住民投票を認めたのか」の声も

スコットランド”独立”に固唾を飲むEU諸国、ドミノ恐れ…「なぜ英国は軽率に住民投票を認めたのか」の声も

記事要約:先週ぐらいから急に注目集め始めたイギリスにおけるスコットランド独立を決定する住民投票。最近の世論調査では独立反対派がわずかながらリードしているらしい。しかし、まだどっちかを決めていない有権者もあり、もうすぐ世界の運命を変えるかもしれない住民投票の結果がでる。果たしてどうなるのか。これが新たな独立運動のきっかけとなるのか。

浮動票は10%ほど。つまり、独立賛成派が勝つか、独立反対派が勝つかは本当に僅差になることになる。1票が国の運命、ましてや世界の命運を握ることになるとは・・・スコットランドも中々、やってくれる。

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英北部スコットランドの独立の是非を問う住民投票で、欧州連合(EU)や加盟国もその行方に固唾をのんでいる。 “内政干渉”ととられる言動は控えているが、独立後もEUにとどまる意向を示すスコットランドへの対応は大きな課題。 他地域の分離独立運動への影響も絡み、悩ましい問題だ。

「将来を決定するのはスコットランドと英国の人々だ」。
欧州委員会の報道官は8日、住民投票についてこう語り、それ以上の深入りを避けた。
EUや多くの加盟国は住民投票を表向きは国内問題としており、目立つ発言を抑えている。
「英国は一体のままがよい」(シュタインマイヤー独外相)と語る関係者もいるが、賛否についての意見表明は少ない。

欧州委はスコットランドが独立すれば、新たな加盟申請が必要との見解だ。手続きは通常なら何年もかかる。 加盟国の全会一致の承認も必要となり、バローゾ欧州委員長は2月、「極めて困難だろう」と述べた。

一方、スコットランド行政府は加盟国である英国の一部を構成してきた経緯を踏まえ、通常の新規加盟手続きでなく、 EU条約の適用次第で、ほぼ自動的に加盟することは可能だとの考え。バローゾ氏の発言には強い批判も上がった。

加盟国の一部が独立する事態は前例がなく、EU条約にも明確な規定がない。 このためスコットランドが目指す2016年3月の独立までの解決は困難でも、現実的な対処が模索されるとの見方もある。

ただ、懸念はEU域内での他の分離独立運動への影響だ。スコットランドが独立してEU加盟への道筋もつけた場合、 独立への「展望」を与える前例となり、「ドミノ現象」を生じさせる恐れを指摘する専門家もいる。

特に独立機運を強めるスペイン・カタルーニャ自治州への影響は大きい。 EUや加盟国は、中央政府が住民投票を認めたスコットランドと、スペイン政府が住民投票阻止を貫くカタルーニャの
事例を明確に区別するが、スペイン政府への圧力が強まる可能性は高い。

加盟国外交筋は住民投票を認めた英国に対し、「なぜこんな軽率な危険を冒したのか」とも漏らしている。

(http://sankei.jp.msn.com/world/news/140917/erp14091722020013-n1.htm)

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