韓国経済、サムスン電子、発光ダイオード(LED)照明事業から撤退

韓国経済、サムスン電子、発光ダイオード(LED)照明事業から撤退

記事要約:韓国のサムスン電子が発光ダイオード(LED)照明事業から撤退するようだ。

サムスングループは、5大次世代事業に、LED、太陽電池、自動車用電池、医療機器、バイオ製薬の5つを上げていたのだが、その一つが事実上なくなることになる。そもそも、他の5大次世代事業も無理だろうに。どれもこれもサムスンの遙かに上を行く最先端事業ばかりじゃないか。しかも、競合相手は世界的な大企業。最初から品質では勝負になるはずもなく、低価格では中国企業が追い上げようとしている。

サムスン電子のやり方はパクリ製品を大量生産して低価格で販売してシェアを奪う方法である。これを格好良く述べるとファーストフォロワー戦略とかいうらしいが、どう見てもパクリ商法で成り上がっただけのブランド価値もない企業である。サムスンはDRAM市場を食い荒らしたことは記憶に新しい。

しかし、そのサムスン電子も今は低迷している。韓国のウォン安政策で莫大な利益を上げたのだが、その頼みの綱のスマホ事業も、黄色いシグナルが点灯している。営業利益7割のスマホ事業が、今期は同月比で60%利益が減少し、4兆1000億ウォンとなった。このようにスマホ事業も危うくなり、サムスンは次の事業を見つけられないでいる。サムスンが医療機器、バイオ製薬事業などを次の稼ぎ頭にしようとしているが、ブランドというか、信用もない医療機器や薬など普通は患者の命に関わるので買わない。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、サムスン電子、発光ダイオード(LED)照明事業から撤退

三星(サムスン)電子が2010年5月、「5大次世代事業」の一つに選んだ発光ダイオード(LED)照明事業から事実上、撤退することを決めた。

三星電子は、LED照明関連海外事業(販売、マーケティングなど)を全面的に中止することを決めたと、26日、明らかにした。現在、北米や欧州など、主要海外法人や支社で、LED照明関連業務を担当していた組織や人材を撤退させている。また、海外の取引先にも、「これ以上LED照明関連海外事業を展開しない」と通知した。

三星電子の関係者は、「割合遅れて市場に参入したため、従来の各メーカーとの競争が厳しかった上、最近は、低価格攻勢をかけてくるメーカーも多くなっており、このような決定を下した」とし、「これからは、LED部品事業に全力を傾ける計画だ」と語った。

白熱灯やハロゲン照明より寿命が長く、電力消費量が少ないので、次世代照明として脚光を浴びているLED照明は、フィリップスやオスラムなどの、欧州系グローバル電子メーカー各社が市場を先導している。また、最近は、中国を中心に、価格競争力を掲げた中堅・中小企業各社の挑戦も手ごわい。

三星電子は当面、国内ではLED照明事業を続ける計画だ。しかし、市場規模が小さな上、一部の製品の領域は中小企業の適合業種と指定されており、攻撃的な市場拡大は不可能だ。

電子業界では、LED市場の大きな柱となっている△ディスプレー用バックライトユニット(BLU)など、電子製品用部品、△照明、△自動車用部品のうち、 三星電子は電子製品用部品に注力するだろうと予想している。現在、三星電子のLED関連売り上げの90%以上が、電子製品用部品が出ている。

業界の関係者は、「三星電子は、自動車用LED部品市場でも、影響力がほとんどないのが現状だ」とし、「この部門でも今後、市場戦略をどう持っていくのか、 見守る必要がある」と話した。

一部では、三星グループの5大次世代事業(LED)、太陽電池、自動車用電池、医療機器、バイオ製薬)をめぐる戦略見直しの動きが本格的に現れるのではないかという、見方も出ている。

三星グループは、三星SDIが主導する太陽電池事業でも、結晶系製品関連の事業化を中止した。薄膜型製品に限ってのみ、研究開発(R&D)を進めている。 また、医療機器事業を手がけてきた三星電子の子会社の三星メディソンを、三星電子に合併することも検討している。

(http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014102748658)

日本の底力(PCメルマガ)1660部、日本覚醒の軌跡(携帯用のメルマガ)360 部、 と、同じ内容なので重複はあまりないと思うのだが,合計数が2020部となった。

目 標の2000部は超えた。次は3000部目指すので、感謝すると共に引き続き読者登録をお願いする。また新しく「Twitter」での読者登録 (フォ ロー)もよろしくお願いする。最近、フォロワー数も14600超えた。だいぶ、Twitterからも情報拡散ができるようになってきた。

PCメルマガ ⇒http://www.mag2.com/m/0000279610.html

携帯メルマガ→http://mini.mag2.com/pc/m/M0091796.html
携帯用のリンク⇒http://mini.mag2.com/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です