韓国経済、「5年後に日本を追い越す」との報告書が公開 一人当たりGDP

韓国経済、「5年後に日本を追い越す」との報告書が公開 一人当たりGDP

記事要約:確かに国の豊かさを経済的な視点で語るGDPは重要である。だが、一人当たりGDPを5年後に日本を追い越すと韓国のLG経済研究院が報告書を出したとしてもそれは滑稽に過ぎない。そもそも、韓国の5年後は永遠に来ない経済指標である。5年前も似たようなことを述べていたが結局、日本を追い越せていない。また、別に追い越しても問題はない。一人当たりGDPが国の豊かさに直結するなら、ルクセンブルクやノルウェーが最高の生活水準国となってしまう。

2014年の一人当たりGDPで日本は24位、韓国は30位。日本は38,467.79ドル。韓国は25,975.07ドルである。これを5年後で日本へ追い越すなら、だいたい12500ドル必要となる。つまり、来年は最低でも2500ドルを増加させる必要があるわけだ。本当に出来るんだろうか。

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韓国の1人当たりGDP、「5年後に日本を追い越す」との報告書が公開

WoW!Korea 11月16日(日)20時31分配信

韓国の1人当たりGDP(国内総生産)が2019年に日本を追い越すとの報告書が公開された。

16日、韓国のLG経済研究院は、「1人当たりGDP、5年後に日本を追い越す」との報告書で、
2020年の韓国の1人当GDPが4万ドルを超えると予測した。

この報告書によると、今年の韓国の成長率は5.2%、日本の成長率は2.2%になり、数年間は
この傾向が続くとのこと。さらに、円安が続くことで、日本の1人当たりGDPはドルベースで
停滞し、韓国は増加しつづけるとのこと。

これで、国際通貨基金(IMF)の基準では2019年、経済協力開発機構(OECD)の基準では2020年、
韓国の1人当たりGDPが4万ドルを超え、日本を追い越すとのこと。

しかし、GDPの追い越しにも関わらず、韓国の生活水準は日本より高くならないとの予測。
日本が韓国より労働所得の分配率が高いのがその原因とのこと。現在、日本の労働所得分配率は
平均69.7%で、韓国は60.1%である。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141116-00000016-wow-int)

 

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