韓国経済、1月の造船受注量 日本が7年ぶり1位、円安で価格競争力高まる

韓国経済、1月の造船受注量 日本が7年ぶり1位、円安で価格競争力高まる

記事要約:韓国の造船は日本のとは違い、基本的な設計の船しか作れない。難しい船の技術、LNG用の輸送船、車を運ぶ船、スクリューの根幹技術などといった高い技術が要求される船ではなく、輸送船など、もっと簡単なもので世界一シェアを誇っていたのだが、近年、中国に抜かれていった。

中国は韓国の技術をほとんど吸収しているので、後はパイが大きい方が勝つ。同じことをやれば、韓国企業では中国の巨大企業にかなうはずもない。しかし、そこに登場したのが世界第3位を維持しながら、高付加価値の造船に勤しんでいた日本である。円安効果もあり、価格競争力が高まったことで1月の造船受注量は7年ぶりに1位となったようだ。

ただ、日本の造船技術は大量生産でないので、中国に数だけなら直ぐに抜かれてしまうだろう。しかし、利益を外した受注でシェアを競っても、最後は韓国の一人負けになるのは目に見えている。大事なのは高い技術力を活かした造船を提供すること。最近、どの分野でもこれが重要になっている。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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【ソウル聯合ニュース】1月の船舶受注量で、日本が韓国と中国を抜き、1位になった。海運・造船市況分析機関の英クラークソンが6日までに明らかにした。

クラークソンによると、1月の世界の船舶発注量は215万7000CGT(標準貨物船換算トン数)で前年同月比213%減少し、前月比では84%減少した。

造船市場の規模が縮小するなか、韓国は全体の30.9%となる66万7000CGTを受注した。前年同月比173%減少し、前月比でも214%減ったが、2位を守った。中国の受注量は前年同月比678%減、前月比107%減少となる37万9000CGTで、シェア17.6%となり3位に落ちた。

一方、日本の受注量は前月比77%増加の99万1000CGTで、シェア45.9%となり、1位となった。日本が月間ベースの受注量で1位になったのは、2008年3月以来6年10カ月ぶり。円安で価格競争力が高まったためとみられる。

韓国の造船業界関係者は、中国の物量攻勢に苦戦してきた韓国造船業が日本造船業の復活により板ばさみになっていると指摘。「特に日本は中国よりも高い技術力を持っており、韓国にとって、さらに脅威」とコメントした。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2015/02/05/0200000000AJP20150205004000882.HTML)

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