韓国経済、「米国は安倍政権の歴史修正主義より米日同盟重視」

韓国経済、「米国は安倍政権の歴史修正主義より米日同盟重視」

記事要約:そりゃそうだ。日本と韓国を比べた場合、経済規模だけ見ても、日本の方がアメリカの利益になることは間違いない。韓国の経済規模は東京都程度であり、韓国が3つあって、ようやく日本のGDPと追いつく単純計算になる。つまり、この時点で日米同盟のほうを重視するのは当たり前であり、韓国は逆立ちしても米国より、上になることはあり得ないだろう。でも、日本は高度経済成長の時代に経済ではアメリカを追い越したことがあるのだ。

また、日本はアメリカすら上回る可能性も持つ国であり、アメリカが日米同盟を維持するのはそれなりの利益があるため。韓国を捨てても、日本が同盟している限りは中国との対決でも有利に運べる。もっとも、ロシアが中国側についてしまう展開なら、冷戦のような東西分裂も再び起こりえるかもしれない。

しかし、一つだけ言えば、アメリカにとって韓米同盟はそれほど重視されてないてことだ。経済的な理由だけでも圧勝なのに、そこに日本の最先端技術が追加されるわけだ。100対1ぐらいの差はついているんじゃないか。日米同盟と韓米同盟の重要性の比は。もちろん、100が日米同盟である。

韓国経済、「米国は安倍政権の歴史修正主義より米日同盟重視」

米国政府が、歴史をめぐる安倍政権の行動よりも、米日軍事同盟を通して得られる利益の方を重視しているという分析が示された。

国立外交院外交安保研究所のキム・ヒョンウク教授は9日「2015年米国国家安全保障戦略報告書の分析」という報告書の中で「米国内部では現在、日本の安倍政権の積極的な対米政策により、米日同盟の戦略的重要性が高まっている」と説明した。

キム教授は「これにより米国は、安倍政権の歴史修正主義的な行動に対する懸念よりも、米日同盟がもたらす戦略的利益の方を重視している」と分析した。

キム教授は「今回の国家安全保障戦略(NSS)で、米国のアジア・リバランス政策の積極的推進が明示された」として、韓国政府に対し「これにより、日本の歴史退行的行動が看過されないよう、米国内部で積極的に外交的努力を傾ける必要がある」とアドバイスした。

またキム教授は「アジア・リバランス政策を優先的地域政策と規定し、中国に対するけん制がやや強化されると考えられる状況で、韓米同盟を米日同盟と結び付 け、ミサイル防衛システムなど韓米日三角協力を強力に構築しようとする努力が積極的に推し進められるものとみられる」として、韓国政府に対し「中国との関 係に否定的影響を及ぼさないよう、積極的対処が必要」とアドバイスした。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/10/2015031001673.html)

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