韓国経済は「成長の活力」を失った

韓国経済は「成長の活力」を失った

記事要約:KOSPIやKOSDAQは過去最高値を更新。ウォンはドルから見れば少しウォン高程度。経常収支も黒字。貿易黒字は過去最高。今の韓国経済の現状はこれらの数値だけを見れば絶好調である。それなのに、韓国経済は「成長の活力」を失ったという。

仮に、この記事が本当なら株価は低迷し、ウォン安になってないとおかしい。一体どうしてなんだろうな(棒)。韓国では消費や輸出、企業の設備投資がいずれも低迷・・・記事によると、貿易黒字は過去最高なのに消費や輸出が低迷、企業の設備投資も減少。物価上昇率は1%未満。消費者はお金を使わない3重苦らしい。

これらの材料から導き出せる答えは今の韓国の株価や為替が根拠のない見せかけだということ。ヘッジファンドにおける仕込みである。特にKOSDAQがあがる理由は本当によくわからない。ただ、先週の外国人の買いは凄まじかった。このまま突き進めば第4次韓国経済危機だろう。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国メディアの亜洲経済は23日、韓国では消費や輸出、企業の設備投資がいずれも低迷し、「韓国経済は成長の活力を失ってしまった」と伝え、韓国経済が3重苦に直面していると論じる記事を掲載した。

記事は、韓国では物価上昇率が1%に満たないにもかかわらず、消費者はお金を使わなくなったと伝え、さらに企業も投資を控えるようになってしまったと紹介.

また、韓国経済を支えてきた輸出についても伸びが鈍化していると伝えた。

さらに、韓国全国経済人連合会が経済成長における“3大要素”である消費・投資・輸出について分析を行ったところ、2014年の3大要素の伸びは1994年および2004年に比べて大きく鈍化していることがわかったと紹介。

報道によれば、韓国の2人以上の家計の消費の伸びは94年は12.6%だったが、04年は5.2%、14年は2.4%と大きく鈍化していた.

韓国全国経済人連合会が家計の消費の伸びが鈍化した背景について「高齢者の扶養における家計圧迫ならびに家計の債務増加がある」と分析していることを伝えた。

また記事は、企業の設備投資の伸びについても大幅に鈍化し、14年はマイナス成長だったことを紹介したほか、輸出については「15年通年の輸出額は12年以来のマイナス成長に陥る見通し」であることを伝え、「輸出についても赤信号が灯っている」と論じた。

さらに、専門家の意見として、「韓国は生産年齢人口が2017年から減少し始める見通しで、2030年には総人口も減少する見通し」と伝え、朴槿恵(パク・クネ)政権が推し進める「所得主導成長政策」は輸出に依存する韓国の競争力を低下させると警鐘を鳴らした。

(http://biz.searchina.net/id/1571342?page=1)

 

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