韓国経済、セウォル号引き揚げでタスクフォース構成 今月中旬に入札公告

韓国経済、セウォル号引き揚げでタスクフォース構成 今月中旬に入札公告[

記事要約:韓国政府はセウォル号を引き上げると約束したわけだが、管理人はこのセウォル号がそう簡単に引き上げられるとは思っていない。とりあえず、3転、4転は予想している。韓国のやることが予定通りに進むことは稀なので、3転、4転なんてそれほど斜め上ではない。問題はその内容である。

まず、引き上げ関連予算が1283億ウォン。日本円で140億円だが、これはあまりにも少ない見積もりだろう。少なくとも、海中からでかい船体を無事に引き上げるとなれば、100億では済まない。しかも、関連予算なので入札はさらに安くなるわけだ。

今月中旬に入札公告するそうだが、そんな僅かな金額で請け負う業者がいるんだろうか。いても、成功するかどうかというのもある。こういう引き上げ技術はかなり難しい。特に大きな船体をともなれば、クレーンでただ船を掴んで引き上げるだけなら真っ二つだろう。

どうなるかわからないが、新しいネタになるのはほぼ間違いない。管理人は遺族に1億円ずつ手切れ金として配った方が良いと思うが。どうせ受け取らないか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、セウォル号引き揚げでタスクフォース構成 今月中旬に入札公告

韓国海洋水産部は7日、昨年4月に南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号の引き揚げに向け、タスクフォースを立ち上げたと発表した。海洋水産部や国民安全処、海軍などに所属する16人からなる。

これから本格的に引き揚げ準備が始まる。海洋水産部は「セウォル号引き揚げ推進課」も発足させる予定だ。5月半ばには引き揚げ事業者を決める国際入札を公告、7月初めまでに事業者を選定する。現場調査を経て、9月中に海上での作業に着手する計画だ。

海洋水産部は来年10月までに引き揚げを完了するとの目標を掲げたが、作業方法や気象状況によっては変動する可能性もある。

引き揚げ関連予算については総額1283億ウォン(約140億円)と見積もっている。今月中に企画財政部と予算確保に関する協議を終える予定だ。

セウォル号沈没事故では修学旅行中の高校生ら295人が死亡し、9人が依然として行方不明となっている。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2015/05/07/0800000000AJP20150507003000882.HTML)

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