韓国経済、安田浩一氏 「近くて遠い日韓」隣人だから嫌でも付き合わねば今の困難を乗り越える関係は築けない

韓国経済、安田浩一氏 「近くて遠い日韓」隣人だから嫌でも付き合わねば今の困難を乗り越える関係は築けない

記事要約:こういうなんだろうか。今の日本のいわゆる、嫌韓ブームを分析した本を書くのは別にいいのだが、このハンギョレインタビューで指摘していることが何一つあってないのはどうしたらいいんだろうか。日本の知識人は馬鹿なのか。

今の嫌韓ブームに根底にあるものが、日本の不況?アホだろう。完全、抜けているとしか言いようがない。今の20代~30代は失われた20年といわれた日本で生きてきた。物心ついたときから同じ状況であり、バブルを経験したわけでもない。勝手に団塊世代が自分たちの頃と比べて「不況」と呼んでいるだけだろう。

さらに韓国が力を付けてきたから、韓国歌謡やドラマが日本に入ってくることになり、それを好ましくないと考える人が増えた。大間違いである。好ましくないのではない。下らないのだ。

冬のソナタが韓流ブームを10年間作ったと書いてあるが、現実はただ韓国政府が金を出して日本のメディアを買収して、韓国ドラマを普及させようとキャンペーンしただけだ。韓流ブームなんてものは最初からなかった。だから、日本人は反発したのだ。そんな物はないのにテレビやマスコミの力で作られたからだ。

裏で金を貰ったかは芸能人がひたすら韓国の話題を唐突に出したり、オリコンチャートでは知りもしない韓国アーティストが1位になったりと、やることなすこと鬱陶しい。特にフジテレビが酷かったので、それを抗議したら、フジテレビは「嫌なら見るな」という姿勢を貫いた。そして現在、フジテレビはテレビ東京にすら視聴率が勝てないほど衰退した。

もっとも、わかってないのはテレビメディアの終焉しかけていることである。テレビがごり押しした韓流ブームは日本人からテレビの視聴の意味を奪った。嫌なら見なくていい。しかも、番組の質は低下しまくり、年々視聴率も減ってきている。もはや、日本の番組製作は二番煎じのものばかり。

管理人は一切、地上波を見なくなった。そして、若者はテレビで情報を得ることが少なくなった。幻の韓流ブームは日本人のテレビ視聴を著しく低下させた原因として後世に語り継がれることだろう。韓国だろうが、なんだろうが、文化の押し売りは嫌われる。それをわからないから、嫌韓がただのブームと思い込むしかない。嫌韓ブームなんてありはしない。あるのは韓国離れである。

上のような事実を何一つ指摘できない。こんな記事を韓国人が読むから勘違いするのだ。そして、その馬鹿な勘違いを真に受けるから現実を見られない。日本人が韓国人を嫌う理由がないとか、わけのわからない思考回路となる。韓国が力を付けようがどうでもいいのだ。日本に関わらなければ。しかし、左翼の連中は何一つまともな分析が出来ないんだな。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、安田浩一氏 「近くて遠い日韓」隣人だから嫌でも付き合わねば今の困難を乗り越える関係は築けない

最近の日本の嫌韓ブームに対し最も積極的に反対活動を続ける一人に、ジャーナリストの安田浩一氏(50)がいる。

安田氏が在日特権を許さない市民の会(在特会)について取材した内容を構成した『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』(韓国語版タイトル『街に出てきたネット右翼』)は、韓国でも翻訳され大きな反響を呼んだ。

安田氏は最近の嫌韓ブームについて「韓国の影響力が大きくなったこと、そしてインターネットの普及が日本社会に隠れていた差別主義者を表に出した」と分析し、「日韓両国は好むと好まざるにかかわらず隣人なので、嫌でも付き合わなくてはならない。今の困難を乗り越えれば新たな関係を作り出せる」と肯定的な展望を示した。

インターネット影響された差別主義者
タブー破り町に現れ公開デモ
長期不況による自信喪失も一役
大多数は差別反対・友好関係を希望

-2003年の『冬のソナタ』の流行から10年間、韓流ブームが続いた日本で、2012年から嫌韓ブームが広がった。原因は何だと考えるか?

「実はこうした動きは日本で新しいものではない。新しいのは在特会のような団体が街頭集会を開くなど、目に見える場所で
活動を始めたという点だ。最も大きな変化の背景はインターネットの普及にある。日本人は幼い時から学校で『差別は悪い、
戦争はいけない』と教育を受けてきた。今まであからさまな活動ができなかった彼らが、インターネットを通じ社会のタブーを破り
町に出てくることになった」

-嫌韓ブームの背景に日本の長期不況を挙げる分析もある。

「かつて日本は経済力でアジアで最高だった。しかしその自信はすでに失われた。こうした現実は書店に行けばすぐ知ることができる。
今売れている本は『日本はどれほど良い国なのか』、『日本は韓国や中国よりどれほど優れているか』といったことを読ませるものばかりだ。
在特会は保守や右翼ではなく、単なる差別主義者だ。人が差別主義者になってしまうのは、自信を喪失した者たちが回復したいためだ。
彼らは自分たちを被害者と認識する。『韓国に竹島(独島)を奪われた』といった具合だ。実際に人を差別したり暴力を行使しても、
自分が加害者という意識はなく、被害者として苦痛を受けていると考える」

-韓流から嫌韓につながる日本社会の急激な変化が韓国人としては理解しづらい。

「韓国の力が強くなり、韓国歌謡やドラマが日本に入ってくることになり、それを好ましくないと考える人が増えた。インターネットを通じ
韓国関連情報を簡単に入手することができるようになったという点も、興味深い変化だ。日本に対して厳格な基準を突きつける
韓国のマスコミの記事が日本語に翻訳され、リアルタイムで入ってくる。朴槿恵(パク・クネ)大統領が日本に対して何か語れば、
それがリアルタイムで伝えられる。それを見た一部の日本人が怒る。韓国はとても近いので、それだけ憎しみの感情が生じやすい」

>>2以降に続く)

東京/キル・ユンヒョン特派員

韓国語原文入力:2015-06-04 21:49

ハンギョレ 2015.06.06 06:21

(http://japan.hani.co.kr/arti/politics/20905.html)

 

 

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