韓国経済、米政府がF35戦闘機の対韓技術移転拒否、KFX事業見直し必至

韓国経済、米政府がF35戦闘機の対韓技術移転拒否、KFX事業見直し必至

記事要約:ええと、何だったかな。確か韓国人に言わせると米・日・中総てから戦略的信頼を得ている国は韓国しかないそうだが、では、どうして米政府はF35戦闘機の対韓技術の移転拒否したのだろうか。管理人からすれば答えは出ている。

韓国に技術移転すると中国に技術が渡るからである。もっとも、既に東側と認知されてしまい、敵国に技術を提供するなんてもってのほかという結論を出したのかもしれない。どちらにせよ、信頼を得ているはずの韓国が軍事技術の移転拒否されていることに変わりはない。

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韓国経済、米政府がF35戦闘機の対韓技術移転拒否、KFX事業見直し必至

韓国軍は昨年9月、米国製のF35(写真)を次期戦闘機(FX)に決める過程で、メーカーのロッキード・マーチン社からアクティブ・フェーズド・アレイ(AESA)レーダーの統合など
中心技術4件の移転を受けることになっていた。

しかし、米国政府が技術移転を拒否したことが21日までに分かった。これにより、 技術移転を前提に進められていた20兆ウォン(現在のレートで約2兆400億円。以下同じ)規模の
韓国型戦闘機開発事業(KFX。別名ポラメ〈若タカ〉事業)に大きな支障が生じることになった。

韓国防衛事業庁(防事庁)が、最大野党の新政治民主連合に所属する安圭伯(アン・ギュベク)国会議員の議員室に提出した資料によると、韓国軍当局は昨年9月のFX事業で、7兆3418億ウォン(約7499億円)掛けて計40機のF35A戦闘機を配備する契約をロッキード・マーチン社と交わした。

ロッキード・マーチン社は、AESAレーダーの統合、飛行制御、航空電子、武装など25件の技術資料および技術支援を韓国側に提供すると約束した。ロッキード・マーチン社は、契約当時、該当する各技術には数兆ウォン(1兆ウォン=約1021億円)相当の価値があるとPRしていた。このうちAESAレーダーは、一定の方向に電波を照射し、既存のレーダーよりも迅速かつ精密に目標を探知・追跡できるもので、電子戦能力まで備えた最先端のレーダだ。韓国軍はこれらの技術を、2025年の実戦配備を目標として開発を進めているKFX事業に活用しようとした。

しかし米国政府は最近、25件のうち4件の統合技術について、安全保障政策などの理由から技術移転を承認しなかった。その4件とは、AESAレーダー、赤外線探索および追跡装置、電子光学標的追跡装置、電磁波妨害装置に関する統合技術だ。韓国軍当局は契約当時、これらの技術を入手するため、ロッキード・マーチン社と最後まで交渉を繰り広げていたという。

ロッキード・マーチン社側が合意事項に違反したことになるわけだが、しかし防事庁には、
これを制裁するしかるべき手段がないという。このため防事庁は、AESAレーダー、赤外線探索および追跡装置に関する2件の統合技術は独自開発を推進し、残りは欧州のメーカーなどとの技術協力を通して開発することとした。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00000817-chosun-kr)

 

韓国経済、米政府がF35戦闘機の対韓技術移転拒否、KFX事業見直し必至」への1件のフィードバック

  1. 中国の軍事パレードに出て、米国から信頼されるはずがない。今後一切、軍事的ハイテクは韓国に渡らないでしょう。すでに、中国への軍事関連機器の提供は日本で規制されていますから。韓国への提供も禁止すべきです。

    まあ、日本のハイテク民生部品くらいは多少輸出してあげるので、スマホでも作っているのがお似合いです。

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