韓国経済、OECD、来年の韓国の経済成長率展望値を3.6%→3.1%に下方修正

韓国経済、OECD、来年の韓国の経済成長率展望値を3.6%→3.1%に下方修正

記事要約:韓国政府は来年の成長率を3.5%(下方修正で3.3%)は達成できるとか大嘘をついていたわけだが、いつも通り、修正値がどんどん下方修正されていく。なので管理人は速報値や展望値を信じたことは一度もない。

さて、今回もOECD3.6%→3.1%になったようだが、管理人は3%以下だと感じている。むしろ、輸出と輸入がもっと減少するなら、さらに酷い結果になるかもしれないな。物価上昇を加味すれば0%、いやマイナス成長もあり得る。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

OECD(経済協力開発機構)が来年度の韓国経済成長率の展望値を3.6%から3.1%に下方修正した。

ことし6月、3.6%と展望してから5か月で0.5ポイント下がった。ことしの経済成長率の展望値もこれまでの3.0%から2.7%に下方修正した。

9日、OECDが発表した経済展望資料によると、韓国経済は来年、3.1%水準で成長し、2017年の成長率は3.6%になると予想した。

ことしの経済成長率は、政府を除外した大部分の経済専門機関が予測したとおり、2%台(2.7%)と見ているようだ。

OECDはことしの韓国の経済成長率展望値を下方修正した理由として、MERS(中東呼吸器症候群)の余波による民間消費の不振と、中国・アジア新興国の需要鈍化、ウォン高などによる輸出不振を挙げた。

2016年と2017年には、中国・オーストラリアとのFTA(自由貿易協定)締結効果、原油価格の下落・賃金上場などによる消費増加傾向の拡大によって、成長傾向が拡大されると展望した。ただ、来年には3.1%と、これまでの展望より低い3%前半に留まり、2017年には上昇幅が大きくなると見通した。

ただ成長傾向の拡大、原油価格の安定など、消費者物価は2017年に2%上昇すると予測している。

OECDは韓国経済の危険要因として、対内的には高い水準の家計負債が民間消費に及ぼす負担を挙げた。

対外的には、中国の景気鈍化と米国の金利引き上げによる金融市場の変動性拡大などが下方要因になると見通している。

またOECDは、経済革新3カ年計画を含めた広範囲の構造改革で潜在成長率を高めることが政策の最優先順位にならなければならないと勧告した。

同時に景気回復のために追加して財政・通貨拡張政策と、労働人口減少に備えた女性の経済活動支援の拡大などを政策的課題として注文した。

OECDは、ことし世界経済が拡張的マクロ経済政策と低い原材料価格、労働市場の改善などに力を入れて緩やかな回復傾向を見せ、2.9%成長すると展望した。

これはことし6月の展望値より0.2ポイント低い。

OECDは、世界の貿易量減少と、米国の金利引き上げなどに対する新興国経済の脆弱性、ユーロ圏や日本の景気回復遅延などを下方要因とした。

米国はドル高やエネルギー分野投資の減少にもかかわらず、民間消費・企業投資改善で上昇傾向が拡大すると予想され、成長率の展望値が2.0%から2.4%に上方修正された。

ユーロ圏も原油価格の下落と拡張的通貨政策、難民流入による財政支出拡大により1.4%から1.5%に上方修正された。

一方、日本は0.7%から0.6%に下方修正され、中国は6.8%を維持した。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000056-wow-kr)

「日本の底力」メルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。

→日本の底力

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です