韓国経済、「表紙だけ替え専門書出版」 韓国で教授ら184人起訴

韓国経済、「表紙だけ替え専門書出版」 韓国で教授ら184人起訴

記事要約:韓国にまた新たな斜め上が誕生した、実に誇らしいことではないか。ええ?毎日、誕生しているて?確かに昨日だって、エレベータードアの扉へ押し倒しただけで、扉が開いて転落死という斜め上はあった、しかし、今回「表紙だけ替え専門書出版」の斜め上はランクでいうとAランクである。Sランクがセウォル号レベルだと、思っていただいていい。

では、その斜め上とは、なんと全てWin-Winの関係である。

>原著者には「共著者の名前変更による新たな出版機会や印税収入の確保」、新著者には「研究実績や学問的な権威の獲得」、出版社には「在庫処分や教材の販売機会の確保」という、三者三様の利益があったという。

なるほど、長年横行してきたのが不思議に思っていたが、原著者にもメリットがあったのか。しかも、印税まで手に入るのか。新著者が全部儲けるものではなかったようだ。さらに、出版社にも、在庫処分や教材の販売機会の確保。

これは記事によると、「出版された38冊は、いずれも中身は原書とそっくり。表紙のデザインや題名を替えた本が多く、共著者の名前だけを替えた本もあった」とある。つまり、既存の本をリサイクルできたわけだ。なるほど。凄いな、本当に3者3様の利益があるじゃないか。

一体これの何が悪いのか。誰も損してないなら良いじゃないかと思うかもしれない。でも、これは著作権法で禁止されている「著作者名を偽って著作物の複製物を頒布した者」に当たる。しかも、非親告罪である。懲役1年以下、または100万以下の罰金。

非親告罪というのは、相手が訴訟しなくても自動的に課せられるものなので、その複製物を頒布した瞬間に罪が確定する。韓国の著作権がどうなっているかは知らないが、知的財産との兼ね合いもある。著作権法違反とあるが、どのような違反かはわからない。

しかし、韓国人が読書をしないということが一目でわかる記事である。日本なら即効。ネットで書かれて叩かれる事案だろうに。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、「表紙だけ替え専門書出版」 韓国で教授ら184人起訴

韓国北部の議政府(ウィジョンブ)地方検察庁は14日、表紙だけを替えた学術専門書を出版していたとして、韓国の大学教授や出版関係者ら184人を著作権 法違反などの罪で起訴したと発表した。同地検は「教育界に数十年間横行していた、正常ではない慣行を初めて摘発した」と強調している。

同地検によると、国内110の大学で182人の大学教授を摘発。海外留学中の3人を除く179人を起訴した。出版に協力した4出版社の社員5人も起訴した。

出版された38冊は、いずれも中身は原書とそっくり。表紙のデザインや題名を替えた本が多く、共著者の名前だけを替えた本もあった。原著者には「共著者 の名前変更による新たな出版機会や印税収入の確保」、新著者には「研究実績や学問的な権威の獲得」、出版社には「在庫処分や教材の販売機会の確保」とい う、三者三様の利益があったという。

同地検は起訴内容と被告らの名前を、所属する各大学に通報し、教育界の悪習慣の一掃を促す方針だ。(ソウル=牧野愛博)

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151214-00000035-asahi-int)

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韓国経済、「表紙だけ替え専門書出版」 韓国で教授ら184人起訴」への1件のフィードバック

  1. なんで、韓はこんなにすばらしい国なのだろうか。
    道徳のかけらもない。

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