韓国経済、南北次官級会談 ２日目も歩み寄れず「決裂」
記事要約：韓国と北朝鮮の次官の話し合い、いわゆる南北次官級会談は結局､決裂となったようだ。北朝鮮の一方的な要求を韓国が普通に拒否して終了という形だが、未だに強引に拒否できる経済的な余裕が北朝鮮にはまだ残されていたことになる。
ミサイル実験に失敗しても、まだ何かと稼げる手段があるということ。統一がどうとか述べているが、どう考えてもすぐに統一できるような状況ではないな。ただ、北朝鮮が追い詰められているのは事実なので、そこをどうするかではある。日本には拉致問題があるので、北朝鮮そのものを崩壊させて拉致被害者を捜索したいのだが。
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韓国経済、南北次官級会談 ２日目も歩み寄れず「決裂」
【開城聯合ニュース】韓国と北朝鮮は１２日、北朝鮮の開城工業団地で前日に続いて次官級当局者会談を行ったが、意見の隔たりを埋めることができず話し合いを終えた。次回の日程も決められず、会談は事実上決裂した。
韓国首席代表として会談に臨んだ黄富起（ファン・ブギ）統一部次官によると、韓国側は朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族に関する問題の全面解決や南 北交流活性化策などを提案したが、北朝鮮側は南北協力事業の金剛山観光の再開を強く要求してきたため、接点を見いだせなかったという。
黄 次官は「人道的な離散家族問題と金剛山観光再開は性格が違うため、連携させるのは不適切だとの立場を強調した」と伝えた上で、２００８年の北朝鮮兵による 韓国人観光客射殺事件の再発防止などを話し合うための金剛山観光に関する実務会談の開催を北朝鮮側に求めたと説明した。これに対し、北朝鮮は金剛山観光の 再開を優先しなければ他の事案を協議することができないとの姿勢を取ったという。
今回の当局者会談は８月２５日の高官協議での合意に基づき初めて実施された。南北は泊り込みで全体会議や首席代表会談を断続的に行ったが、共同報道文を発表するような成果を出すことはできなかった。
（http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2015/12/12/0900000000AJP20151212000900882.HTML）
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