韓国経済、韓国政府が長期財政見通し 債務残高の対GDP比拡大を懸念

韓国経済、韓国政府が長期財政見通し 債務残高の対GDP比拡大を懸念

記事要約:韓国政府が長期財政の見通しで、債務残高の対GDP比拡大を懸念している。最も、この債務残高には色々と含まれてない隠れ借金が山ほど存在するので韓国政府の債務残高の割合は少なく見積もっても3倍以上はある。つまり、今は38.1%と述べているが、120%は軽くあるのだ。

どう見ても地方債は含まれてないし、銀行の借金、外弊債や通貨安定証券なども含まれてない。また、1000兆ウォンの家計債務も含まれてないし、企業の負債も増加している。全てを大体合わせると対GDP比で310%ほどになる。これ以外にもこの先、大赤字になる平昌五輪、UAEの原発保証金、銀行の不良債権処理など、財政は火の車である。

2060年に借金が62.4%?何を述べているのだ。2060年に韓国が存在するわけないだろ。そんなの韓国人でも信じてない。財政の健全性を維持するのは成長率の引き上げって。違うな。財政の健全性維持するのは大増税しかない。

韓国がこの先、まともな経済成長できると思っている方がお花畑である。3%、2%の低い成長しか出来ない。物価上昇を加味すれば、もはや、成長しているかすら怪しい。

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韓国経済、韓国政府が長期財政見通し 債務残高の対GDP比拡大を懸念

【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部が4日の財政戦略協議会で、2060年までの長期財政見通しを発表した。財政を効率的に管理しなければ、債務残高(国の借金)の対国内総生産(GDP)比は現在の38.1%から2060年には62.4%に拡大するとの見通しを示した。

政府はこれまで5年単位の国家財政運用計画に中期見通しを盛り込んできた。数十年後を見据えた長期財政見通しを出すのは初めて。この先、少子高齢化の影響 で人口構成の急激な変化と潜在成長率の鈍化が予想されることから、未来のリスクをあらかじめ点検する意味で長期見通しをまとめた。

政府は現行の制度が維持されると仮定。統計庁と韓国開発研究院の資料を基に人口、経済成長率などの変化を反映し、財政状況を予想した。

政策によって柔軟に調整できる政府の裁量的経費が毎年成長率並みに拡大すると仮定した一つ目のシナリオでは、2060年に債務残高の対GDP比が 62.4%に達すると予想された。

これは2016年(42.3%予想)より20.1ポイント高い。少子高齢化により年平均の成長率と財政収入の増加率が毎 年低下する一方、福祉など義務的経費は持続的に拡大するためだ。

二つ目のシナリオは、毎年膨らむ裁量的経費のうち10%を削減することで歳出構造を調整したと仮定。2060年に債務残高の対GDP比は38.1%に抑えられ、2016年に比べむしろ4.2ポイント低下することになる。

韓国の来年の債務残高の対GDP比は、経済協力開発機構(OECD)の基準で40.1%と予測される。OECD平均(115.4%)と比較すると財政は相当に健全といえるが、韓国政府は少子高齢化に伴うリスクを懸念している。

国の歳入の対GDP比は2016年に25.6%で、2040年代初めにかけ28%程度に小幅上昇するが、その後は低下し、2060年には25.7%になると分析した。一方、歳出は2016年の25.3%から上がり続け、2060年には32.2%に拡大すると予測される。

社会保険のうち国民年金は2044年に赤字となり、2060年には積立金が枯渇する。雇用保険と労災保険を除くと、主要な社会保険は持続可能性がないと分 析された。

企画財政部は、社会保険の枯渇問題を解決するには現在の低負担・高給与体系を適正負担・適正給与体系に転換する改革が必要だと指摘した。

また、長期的に財政健全性を維持するための根本的な解決策は成長率の引き上げだと強調。そのために少子高齢化社会の基本計画と中長期経済発展戦略、未来に備えた長期財政戦略を講じ、推進するとした。

財政部門では重複事業を整備するなど浪費の要因をなくすほか、持続的な歳出構造調整を実施する方針だ。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2015/12/04/0500000000AJP20151204001200882.HTML)

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