韓国経済、サムスンが高帯域幅DRAM量産、既存製品の7倍速

韓国経済、サムスンが高帯域幅DRAM量産、既存製品の7倍速

記事要約:韓国、いや、サムスン電子の最後の砦であるDRAM分野。これを中国勢は虎視眈々と狙っているわけだが、サムスン電子、SKハイニックスは半導体分野の投資を拡大させてその猛追を振り切ろうとしている。実際l、世界的なシェアでは韓国勢が圧倒しているので、中国勢がそう簡単に追いつけるものではないのだが、ここを喰われてしまえば、後は自動車ぐらいになってしまう。

そういう理由もあるので、今年は半導体関連はわりと多く取り上げて行く予定だ。もちろん、日本企業の反撃も期待している。サムスン電子にそれほど技術で遅れているわけではない。ただ、資産規模が違うのは言うまでもない。東芝や台湾にも頑張って欲しいのだが、DRAM価格の値下げ競争は本当に速いからなあ。技術の進化で高性能なDRAMが求められるのは言うまでもない。ただ、iPhpneにサムスン製を採用するのは止めて欲しいな。

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韓国経済、サムスンが高帯域幅DRAM量産、既存製品の7倍速

サムスン電子は19日、既存製品に比べデータ処理速度が7倍速い大容量・超高速のDRAMの量産を開始したと発表した。

サムスンが今回量産を開始したのは、広帯域幅メモリー(HBM2)DRAMで、8ギガビットのDRAMを4層に重ねた構造となっており、4ギガバイトの容量を実現した。8ギガビットは1ギガバイトに相当する。特徴は上下のDRAMに数千個の微細な穴を開け、データをやりとりする構造になっている点。データの移動距離が短いため、処理速度が高速化し、電力消費量も半分以下に抑えることができる。

サムスン電子はまず、鮮やかなグラフィックを使用するオンラインゲームや映像の実行に必要なグラフィクカードに新製品を搭載する計画だ。最近は3D映像 ゲームや超高画質コンテンツが増え、データ容量が急増していることから、より高速のDRAMが求められていた。企業や研究所などで使用するスーパーコン ピューターやサーバーなどにも搭載される。

カン・ドンチョル記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/01/20/2016012000853.html)

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