韓国経済、韓国の外貨準備高、危機対応には797億ドル不足=韓国経済研究院

韓国経済、韓国の外貨準備高、危機対応には797億ドル不足=韓国経済研究院[

記事要約:韓国は一体いつ気づくのか。額面だけの外貨準備高なんて危機対応に何ら意味のないことを。確か額面では3600億ドル以上あったはずの外貨準備高は797億ドル不足していると韓国経済研究院が述べている。

韓国の外貨準備高の91%は有価証券なわけだが、これの中身に不良債権が山のようにあるといわれている。リーマン・ショック、ギリシャショック辺りの不良債権が積まれているので実質、使えるのは3分の以下だと管理人は見ている。もし、そうなら797億ドル増えても何ら危機対応には意味はない。

研究院とか言いながら、外貨準備高の本質すら理解できず、管理人の経済分析にすら劣っているというのはどういうことなんだろうか。まあ、所詮、韓国経済の研究者なんて烏合の衆だということはここ8年見てきてわかっていることではある。

2chの東亜の住人のほうがよほどまともなんだよな。危機対応で大事なのは外貨準備高を数えることではない。安全なセーフ-ティーネット作りである。つまり、米国との通貨スワップ以外はあり得ないのだ。なぜなら、ドル不足に陥るから。元や何やらの通貨を融通したとことで、結局はドルと交換することになる。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、韓国の外貨準備高、危機対応には797億ドル不足=韓国経済研究院

韓国政府が過去最高の外貨準備高を根拠に通貨危機再来の可能性を否定する中、韓国経済研究院は11日、現在の韓国の外貨準備水準では危機状況への対応に十分とは言えないとの分析を明らかにした。

同院は「韓国経済の危機可能性評価と示唆点」と題する報告書で、2014年現在の韓国の外貨準備高(3636億ドル)では、通貨危機発生時に必要な外貨準備水準に797億ドル足りないと分析した。

報告書は国際決済銀行(BIS)基準で、年間収入4分の1、短期対外債務、外国人による株式・債券投資の3分の1を合計した金額が危機時に必要な外貨準備高だと規定。それを当てはめると、韓国の外貨準備高は、現在より797億ドル多い4433億ドルなければならないことになる。同じ基準で比較すると、中国、タイ、ブラジルなどは十分な外貨準備高を確保している。

国内総生産(GDP)に占める外貨準備高の割合は韓国が26.1%で、台湾(80.5%)、中国(33.9%)、日本(27.1%)など周辺国を下回っていることが分かった。

同院のキム・チャンベ研究委員は「外貨準備高などに基づき、格付け会社が最近、韓国の格付けを引き上げたが、1997年の通貨危機の際にも韓国の格付けは良好だった。実体経済の危機可能性が大きい状況で危機発生の可能性を排除できない」と述べた。

同院の指摘について、企画財政部(省に相当)担当者は「海外から韓国の外貨準備高が不足しているの指摘を受けたことはない。外貨確保にもコストがかかる。外貨をむやみに積み上げることは難しい」と述べ、現在の外貨準備高が適正水準にあるとの認識を示した。

李性勲(イ・ソンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2016/01/12 08:43

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/01/12/2016011200774.html)

日本の底力のメルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。

→日本の底力

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です