韓国経済、DRAM:【韓国DRAM危機】サムスン電子・SKハイニックス、売上9%減

韓国経済、DRAM:【韓国DRAM危機】サムスン電子・SKハイニックス、売上9%減

記事要約:昨年、韓国のサムスン電子を支えたのは間違いなくDRAMだった。管理人は昨年はスマホシェアの陰りから、サムスンはもっと売上を減少させると考えていたわけだが、このDRAMの好調でスマホの赤字分をなんとか補填した。

しかし、そのDRAMにも中国が後ろから追い上げようと技術を向上させている。また、サムスンやハイニックスがいつもの薄利多売商法で市場を食い荒らしたおかげで値下がりも速い。そして、DRAMの売上減少は韓国とサムスン電子を危機に陥れる。そのため、注目しているわけだが、まだ9%減少ぐらいだ。それほど大きくはない。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、DRAM:【韓国DRAM危機】サムスン電子・SKハイニックス、売上9%減

サムスン電子とSKハイニックスが昨年10-12月期の世界DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリ)市場で、売上高とシェアの両方を減らしていたことが分かった。DRAMとはパソコンやスマートフォンなどに使われる半導体メモリだ。

台湾の半導体市場調査会社DRAMエクスチェンジが19日に発表したところによると、サムスン電子は昨年10-12月期に世界DRAM市場でシェア 46.4%を記録した。

これは昨年7-9月期より0.3ポイントのシェア減少だ。SKハイニックスもシェア27.9%を記録。これは0.1ポイントのマイ ナスで、売上高も大幅に減少した。サムスン電子は昨年10-12月期の売上高が47億6200万ドル(約5364億円)で、昨年7-9月期より9.7% 減った。SKハイニックスも売上高が28億6500万ドル(約3227億円)で、昨年7-9月期より9.3%減少した。

DRAMエクスチェンジは「各メーカーの微細化工程水準が高まって製造単価が低下、供給量が増加したことから、販売価格が低下傾向にある」と説明した。今 後も、メーカー間の競争が激しくなる上、SKハイニックスが京畿道利川に建てた「M14」半導体工場が本格的な稼動に入れば全体的な生産量が増えるため、 当分の間は価格下落傾向が続くと同社では予想している。

カン・ドンチョル記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/02/20/2016022000589.html)

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