韓国経済、3月15日の開幕ウォンは1187スタート

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3月15日の開幕ウォンは1187スタート。先日、1184ウォンで取引を終えていたので、若干、下げての始まりとなった。それから、9時半現在は1189ウォンとなっている。ウォンは3月に入ってからウォン高傾向が続くわけだが、実際、韓国経済との不一致なのでどちらに転ぶかはもはや、判断のしようがない。

経済が悪化すれば通貨安になるという普通の一般的な常識が為替ではほとんど通じないためだ。むしろ、この常識が経済において古い理論なのかもしれない。通貨安競争という言葉通り、意図的に通貨安へと導いて輸出を拡大させたがっている国がたくさんある。韓国は為替介入して、ウォン安にしたり、ウォン高にしたりと、調整しているわけだが、いつまでも綱渡りをしていることに何ら変わりはない。そして、この綱渡りも最初は地面から1mぐらいの感覚だった。だが、最近は地面から10mぐらいは離れている。バランス崩せば急降下である。

そのバランスをいつ崩すのか。それを毎日、ウォンを看取りながら考えるわけだが。

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