必読!「パナマ文書」流出に世界中がパニック、大スキャンダルに…スノーデン氏「史上最大のリークだ」

必読!「パナマ文書」流出に世界中がパニック、大スキャンダルに…スノーデン氏「史上最大のリークだ」

記事要約:これには驚いた。ちょっと洒落にならない事態となっている。一体、何がどうなっているのか。膨大な数の租税回避の実態。その中にはプーチン大統領、習近平国家主席など、なんかとんでもない大物が数多く含まれているようだ。

つまり、彼らは税金を納めようと国民に問いながら、自分たちは租税を回避することをしていた。これは世界中の政権を揺るがす大スキャンダルである。中国は既に情報統制をしているようだが、既にその情報は記者が握っており,膨大なデータを解析中とのこと。というより、これ絶対サムスン電子も関連しているだろうに。昔、そのような記事を見たことがあるような。

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必読!「パナマ文書」流出に世界中がパニック、大スキャンダルに…スノーデン氏「史上最大のリークだ」

世界が持ち切り。 パナマにある、Mossack Fonsecaという法律事務所。

租税回避地、いわゆるタックスヘイブンへの法人設立代行において、世界で4番目の大きさを誇るこちらの事務所から、先日、とんでもない情報がリークされました。

内容は、世界中の著名人たちが、主にタックスヘイブンにてどのように資産監理していたかを示すもの。名を連ねているのは、政治家や経済人、著名スポーツ選手など、いわゆる「世界トップの大金持ち」たちです。

あのスノーデン氏をして「データジャーナリズム史上最大のリーク」と言わしめた今回のリーク。そのデータ容量は2.6TB、ファイル数は1150万件にも及ぶとのこと。

これは、ジュリアン・アサンジ氏によって設立されたウィキリークスが2010年に報じた、アメリカ外交公電流出事件、それにエドワード・スノーデン氏によって2013年に告発された、アメリカ国家安全保障局 (NSA) による個人情報収集の手口より、はるかに多いデータ量となります。

実はこちらの問題は、世界中の100を超すメディア、370人以上の記者によって去年から追いかけられていました。それが、イギリスのガーディアン紙と、ドイツのSuddeutsche Zeitung紙によって遂に告発される事態となったのです。

データの膨大さから、まだ解析途中となっていますが、ガーディアン紙によると、少なくとも現時点で以下のことがわかっています。

・ロシアのプーチン大統領、及び彼に近しい人とオフショア投資家との20億ドル(約2200億円)の取引

・アイスランドのグンロイグソン首相が、秘密裏にオフショア企業を保有している

・FIFA倫理委員会のメンバーが、予想されていた以上に汚職にまみれていた実態

もちろん、タックスヘイブンに資産を所有していたからといって、違法になるわけではありません。今回リークされた情報も、そのほとんどが合法的な取引だとのことです。

ただ、タックスヘイブンが脱税やマネーロンダリングに利用されることが多いのもまた事実。今回、このような形で「世界の大富豪のお金の使い方」がリークされてしまった以上、これからさまざまな続報が出てくることは間違いなさそうですね。

(http://www.gizmodo.jp/2016/04/post_664410.html)

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