韓国朝刊ヘッドライン(4月4日)、ソウル住宅価格「3カ月ぶりに上昇」…住宅市場に金が集まる、「加湿器死亡」ソウル大報告書ねつ造疑惑
4月4日、今朝の韓国朝刊ヘッドラインニュースは選挙の話題が多いが、二つほど興味深いタイトルがある。一つはソウル住宅価格「3カ月ぶりに上昇」…住宅市場に金が集まる。もう一つは「加湿器死亡」ソウル大報告書ねつ造疑惑である。どちらも詳細が気になるところだ。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~150回)
人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする
韓国朝刊ヘッドライン(4月4日)、ソウル住宅価格「3カ月ぶりに上昇」…住宅市場に金が集まる、「加湿器死亡」ソウル大報告書ねつ造疑惑
<朝鮮日報>低金利のため…奨学財団が運営難に直面
<東亜日報>優勢地域82:35:20
<中央日報>セヌリ112、共に民主35、国民の党11で優位
<ハンギョレ>「議員後援金」娘や弟の店で使用しておいてうそ
<京郷新聞>「公約評価」優等生は正義党・共に民主党
<毎日経済>「加湿器死亡」ソウル大報告書ねつ造疑惑
<韓国経済>ソウル住宅価格「3カ月ぶりに上昇」…住宅市場に金が集まる
2年前に契約して今年再契約のチョンセは1億ウォンの値上がりです。
払えない場合、少しウォルセにするチョンセ+ウォルセになります。
カンナムの再開発、一度だめになった龍山の再開発がほぼ決まっているためさらにアパートが値上がりしているようです。
負債と共に銀行貯金率も歴代最高で、投資先を探している金余り状況になっています。
今年龍山開発の発表で打ち上げ花火になりそうな様相です。
カンナムの再開発ではなく再建築です。
コメントありがとうございます。
1億ウォンて今は970万ぐらいですか、結構な値上がりですね。カンナムの再建築というのは都市開発みたいなものなのかな。ソウルの物価が余計上がりそうな感じですが、全体的な不動産バブルまで起こせるかは興味ありますね。
負債と共に銀行貯金率も歴代最高というのも面白いですね。日本人だと考えられないですが、韓国は主婦でも投資をする人が多いようなので、ソウルのカンナム再建築でアパートの価値が上がるという判断でもあるんでしょうか。まあ、都心の不動産価格は上がる傾向はありますが。むしろ、下がるとヤバいですしね。
地方は下がり始め出したので全体的な不動産バブルはもうないと思います。
ですが、ソウルの一部地域は最後の打ち上げ花火をあげる余力は残っていると思います。
なぜ史上最大の貯金率になったかというと今まで売れなかった家が去年突然売れたわけで、その売ったお金を銀行に貯金した人が多いからです。今のところ100兆ウォン程度。この人たちは2年後に不動産価格が下がるとみて、それまでじっくりとお金を使わず待っているわけです。
こちらは主に金持ちの人。
江南の再建築とは古くなった大規模アパート団地を新しく建て替えのことです。
ですので、引っ越しの数も半端なくその周辺はチョンセはうなぎ上り、どうせなら買ってしまえとそこからやや離れた首都圏の不動産価格も下がってはいません。
この一部地域がしばらくは不動産価格を押し上げることになるでしょう。
江南と同じく教育環境のいい木洞。こちらはやや下がり始めています。
再建築などの要素がなければ下がり基調と見ていいと思います。
ただ想定外に新築アパートが売り上げを伸ばしています。(ただし場所が悪いところは悲惨な状況)今年から始まった規制の適応外なので、これが今後さらに借金を増えさせる危険因子になっています。
そして最後の打ち上げ花火になる可能性の高い龍山。
日本人の駐在員の多い東部二村、反対側の西部二村。
どちらもかなりの規模の再建築が決まっており、今後継続してチョンセの値上がりが予想されます。
さらに2013年に破綻した龍山駅車庫地の開発。
こちらは再開が非常に濃厚になっています。こちらが発表されれば最後の打ち上げ花火です。
龍山の米軍基地移動も進んでおり、タイミングを見計らっている状態だと思いますが、こちらは10年以上はかかる長期プロジェクトになりそうです。
経済の活性化を狙って前倒しで進めているようです。
今後金利引き上げや失業者増、外国資本の引き上げが、江南や龍山をはじめ、すでに上がりきった地域の不動産価格が想像以上の致命傷になるかもしれません。
ですが、ウォンが安定していれば以外に持ちこたえると思います。
これからもこちらのブログのウォンウォッチャーを参考にさせて頂きますね。
長々と失礼しました。