韓国経済、サムスン電子、1-3月の営業益6.5兆ウォン超

韓国経済、サムスン電子、1-3月の営業益6.5兆ウォン超

記事要約:韓国経済の衰退は明かなわけだが、その中で管理人の予想を昨年、わりと覆してくるサムスン電子。今年も市場予想より、大幅な営業利益、6.5兆ウォンを超える見通しのようだ。

その理由がスマホ販売が好調なこと。つまり、新型ギャラクシーが売れているらしい。そして、プレミアム製品を中心とする半導体の善戦。さらに1250ウォンまで落ち込んだ為替高かなどがあるようだ。

さすが最後の韓国経済の柱。そう簡単には折れてくれないようだ。

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韓国経済、サムスン電子、1-3月の営業益6.5兆ウォン超

サムスン電子の第1四半期(1-3月)の営業利益が6兆5000億ウォン(約6280億円)を上回る見通しであることが4日までに分かった。当初証 券業界は営業利益が5兆1000億ウォンにとどまるという悲観的な予想を示していたが、ウォン安ドル高による為替効果に加え、最近発売された新型スマート フォン「ギャラクシーS7」の販売好調で営業利益は前年同期(6兆ウォン)を上回る見通しだ。

財界と電子業界の消息筋は4 日、「ギャラクシーS7の販売好調とプレミアム製品を中心とする半導体部分の善戦、為替効果を追い風として、サムスン電子の第1四半期の営業利益が6兆 ウォン台半ばを上回るとみられる」と語った。

これは証券各社による3月中旬時点の予想だけでなく、楽観的予想を示した外資系投資銀行のJPモルガン(6兆 3000億ウォン)、韓国投資証券(6兆1000億ウォン)の予想も上回るものだ。サムスン電子は7日に速報値を発表する。

株式市場とIT業界によると、業績向上に最も貢献したのはスマートフォンだ。韓国投資証券、KDB大宇証券は、スマートフォンだけで3兆ウォン以上の営業 利益を出すと予想した。

サムスンのスマートフォン部門の営業利益が3兆ウォンを超えるのは、2014年第2四半期以来7四半期ぶりとなる。昨年11月に発 売されたギャラクシーS7は1カ月足らずで1000万台を売り上げたもようだ。これは歴代のギャラクシーシリーズで最速だ。特にディスプレーの側面が曲 がった形態の「S7エッジ」が人気を集め、収益性も高まったとみられている。

電子業界関係者は「ギャラクシーS7は、通常モデルよりも割高がエッジの販売比率が40%に達する」と指摘した。

昨年サムスンの業績をけん引した半導体部門も今年は不振を予想する当初の見方に反し、かなり善戦したとされる。市場関係者は「DRAMの平均販売価 格は10%以上下落したが、モバイル用プレミアム製品は値下げ圧力をそれほど受けなかった」と分析した。

サムスン電子は世界の半導体市場に先駆け、3D NAND型フラッシュメモリーと10ナノメートル(1ナノは10億分の1メートル)製造プロセスによる半導体を量産する。ディスプレー分野でもテレビ用パ ネルは不振だったものの、スマートフォン用の有機発光ダイオード(OLED)は好調だったもようだ。

さら に年初から続いたドル高も業績を後押しした。第1四半期のウォン・ドル相場は前年同期に比べ100ウォン以上ウォン安となり、2月25日には1ド ル=1241ウォンまで下落した。

サムスンの主な生産拠点である中国、ベトナムでも現地通貨安となり、業績改善に寄与した。東部証券のアナリスト、ユ・ ウィヒョン氏は「ウォンが対ドルで100ウォン下落すれば、サムスン電子の四半期の営業利益は7000億~8000億ウォン増加する」と試算した。

証券業界はサムスン電子の業績が第2四半期(4-6月)も好調に推移すると予想している。JPモルガンのリサーチセンター長、パク・チョンジュン氏は「季 節的な需要などを考慮すると、『ギャラクシーS7』の販売台数は第2四半期にさらに増える可能性が高い」とした上で、テレビ、エアコンなど他の製品の業績 も改善が見込まれると予想した。

しかし、半導体は年初の為替効果がなくなり、営業利益がやや減少すると見込んだ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/05/2016040500753_2.html)

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