韓国経済、国債利回りが急騰…「韓国版量的緩和」期待消える

韓国経済、国債利回りが急騰…「韓国版量的緩和」期待消える

記事要約:韓国の国債利回りが急騰しているようだ。しかも、これは与党が選挙で惨敗した影響とのこと。だが、管理人はここ数日でKOSPIが2000台に回復したことを知っている。つまり、国債利回りとKOSPIが全く逆の動きをしていることになる。これが上昇するということは国債が売られたからである。でも、KOSPIは買われている。

選挙の影響で投資家がどちらを重視しているかは真剣に見極めなければならない。そもそも、KOSPIが買われた理由がアメリカの金利引き上げ回数の減少と中国経済の落ち着きという選挙とは関係のない動きという指摘さえある。

もっとも、韓国がこれ以上の金利を下げることは難しい。国債の利回りを見ている限りではこの辺りが限界だろう。でも、輸出に回復兆しがあるわけでもない。ウォン安にサムスン電子やLG電子は儲けたみたいだが、全体的には大きくマイナスである。

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韓国経済、国債利回りが急騰…「韓国版量的緩和」期待消える

国庫債の利回りが14日、一斉に上昇(債券価値下落)した。4・13総選挙で与党セヌリ党が惨敗した影響で、韓国銀行(韓銀)の利下げに対する期待が弱まったからだ。KOSPI(韓国総合株価指数)は海外株式市場の好調を受け、半月ぶりに2000を回復した。

この日、債券市場で市場の指標金利となる3年満期国債の利回りは前営業日比0.037%上昇した年1.502%で取引を終えた。外国 人はこの日、先物市場で3年満期国債先物1万6495枚(1兆6495億ウォン分)を売り越し、利回り上昇につながった。10年満期国債の利回りも 0.053%上昇した年1.844%で取引を終えた。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://japanese.joins.com/article/525/214525.html?servcode=300&sectcode=300)

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