韓国経済、韓国軍主力兵器の国産部品、米国製と偽り11億ウォン詐取
記事要約:軍事パーツメーカーが韓国の主力兵器の国産部品を米国製と偽って、火砲に用いられるベアリングやピンなどの部品を韓国国内で安く製造した後、アメリカに納品していたようだ。何のことか一回読んでもよくわからないが記事にこう書いてある。
>被告は、2万ウォン(約1900円)の部品を10倍の20万ウォン(約1万9000円)ほどと称し、韓国製の安いパーツおよそ1万3000点を輸入品に偽装して、合計11億ウォンをだまし取ったことが捜査で明らかになった。検察の関係者は「韓国製のパーツを米国に送り、偽物の認証書とセットで逆輸入するという手法を用いた」と語った。
ああ、なるほど。これはやばいんじゃないか。しかも、韓国海軍のイージス艦の主砲KMK45、同じく韓国海軍の艦艇に搭載されている76ミリ艦砲、K9自走砲など、韓国軍の主力兵器に用いられたそうだ。
つまり、韓国海軍のイージス艦の武器は韓国製部品で作られていることになる。これは突然の不具合、待ったなしだな。
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韓国経済、韓国軍主力兵器の国産部品、米国製と偽り11億ウォン詐取
ソウル中央地検防衛事業捜査部(パク・チャンホ部長)は26日、低価格の韓国製軍用パーツを米国産と偽り、11億ウォン(現在のレートで約1億600万円、以下同じ)をだまし取った容疑で、軍需品パーツメーカーM社の代表(59)を逮捕・起訴したと発表した。
被告は2009年4月から今年2月にかけて、火砲に用いられるベアリングやピンなどの部品を、韓国国内で安く製造した後、米国産と偽って供給した疑いが持たれている。
被告は、2万ウォン(約1900円)の部品を10倍の20万ウォン(約1万9000円)ほどと称し、韓国製の安いパーツおよそ1万3000点を輸入品に偽装して、合計11億ウォンをだまし取ったことが捜査で明らかになった。
検察の関係者は「韓国製のパーツを米国に送り、偽物の認証書とセットで逆輸入するという手法を用いた」と語った。
被告が納品したパーツは、韓国海軍のイージス艦の主砲KMK45、同じく韓国海軍の艦艇に搭載されている 76ミリ艦砲、K9自走砲など、韓国軍の主力兵器に用いられたという。韓国軍の関係者は「現在運用されている兵器に不良製品が取り付けられているかどう か、調査が必要」と語った。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/27/2016042701230.html)