韓国経済、韓国日産車、韓国政府の「排ガス量不正」発表を否定=韓国ネット「なぜ国産車は調査しない?」
記事要約:韓国政府が韓国の日産車に「排ガス量を不正」していると発表した。そして、韓国日産車はそれを否定したわけだが、何故、韓国政府は突然、日産車を狙い撃ちにしたのか。
実は先日、日産自動車は日本の三菱自動車を傘下に加えた。三菱自動車といえば、軽自動車の燃費偽装問題で揺れているわけだが、その三菱自動車の株を2378億円で34%取得。これは、ゴーン社長が事実上買収したと見て良い。親会社の三菱グループより株取得が多いからだ。
日産がなぜ三菱自動車を買ったのかは軽自動車の技術と三菱が持つタイやインドネシアなどのアジアの市場が目当てだろう。どちらも日産には足りてない部分だ。
さて、話を戻すが韓国政府が日産にこのような発表をしたのは三菱自動車が韓国では戦犯企業扱いされているためだ。以前に韓国のタレントが三菱自動車のCMを拒否したこともあり、韓国では三菱自動車は下げ展開されている。もっとも、いくら韓国が三菱自動車や三菱グループを嫌うにしても、その技術の差は歴然としているわけだが。
ロケット技術に欠かせない三菱重工を出すまでもなく、三井・住友に並ぶ日本の三大グループの一角である。それに、いくら三菱自動車の株を下げようが、韓国の自動車企業の価値が上がるわけでもない。
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韓国経済、韓国日産車、韓国政府の「排ガス量不正」発表を否定=韓国ネット「なぜ国産車は調査しない?」
2016年5月16日、韓国・YTNによると、韓国日産は同日、同社のディーゼル車「キャシュカイ」に排ガス量の不法操作が見つかったとする韓国環境部の発表を否定した。
韓国日産は「キャシュカイは欧州でユーロ6の基準をクリアしたように、韓国でも適法に認定手続きを通過した」とし、「どの車両にも不正な機能を使用したことはない」との立場を明らかにした。
また、韓国内の基準と同様に厳しいテストを行うことで有名な欧州連合(EU)の規制機関も、「日産車の排ガス低減装置に不正な設定はしていない」と明らかにした。韓国日産は「環境部に全面的に協力し、今回の事案を円満に解決するため最善を尽くす」と述べている。
環境部は同日、「キャシュカイ」に排ガス規制を免れるための不正な設定が行われたと判断し、販売停止命令を出した。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「環境部はなぜ外車企業だけを調査する?まずは国産車のディーゼル車を徹底的に調査するべき」
「まだ確定していない。韓国政府の発表をうのみにして、『韓国車には問題がなかった。やっぱり国産が一番』と国民が考えると思った?」
「こうなったら全てのディーゼル車を調査するべきではないか?韓国の空気が悪いのはディーゼル車から排出されるガスが原因なのだから」
「韓国政府の発表という部分で信ぴょう性が落ちる」
「加湿器殺菌剤事件も同じように精密な検査をしてくれたら…」
「日本車の中で品質が最高なのは、やっぱりトヨタとホンダだね!」(翻訳・編集/堂本)
ソース:レコードチャイナ<韓国日産車、韓国政府の「排ガス量不正」発表を否定=韓国ネット「なぜ国産車は調査しない?」「韓国政府の発表で信ぴょう性が落ちる>
この日産車の件、何か胡散臭さを感じます。
韓国国内でたくさん売れているフォルクスワーゲンの不正も見抜けなかった検査機関に検査能力があるとは思えません。
韓国車を支援するために、日系メーカーをたたく。慰安婦問題と同じ感じがします。