韓国経済、韓国、ことし上半期の海外建設受注40%減…4年ぶり最低

韓国経済、韓国、ことし上半期の海外建設受注40%減…4年ぶり最低

記事要約:韓国金融危機、韓国造船危機、韓国鉄鋼危機、韓国経済危機、そして、更にもう一つ、韓国建設危機もそろそろ追加されそうな感じである。今年、上半期の海外建設受注が40%減になったようだ。4年ぶり最低とのこと。そして、内訳を見ると今まで受注してくれた中東が44%減少という。これは原油安の問題が響いているのだろう。

韓国は石油などの資源を他国から輸入しているので原油安になれば、燃料費は安くなるわけだが、当然、中東を中心にしていた建築、海外プラントといった大きなプロジェクトの受注は減る。では、原油高よいのかというとそれも微妙。なぜなら、韓国は原油価格の影響を1番受けやすい国だから。これは適正な為替レートの範囲が狭いことに通ずるものがある。

つまり、これの海外建設受注40%減は始まったばかりであり、来年は更に最低を更新する恐れがあるということ。韓国建設危機もまったなしというところだ。いやあ、今回の韓国経済危機は色々な危機が多方面で展開しているという中々,待ったなしの状況で興味深い。2008年頃とは状況が全く違い、為替レートだけを見ていればいいものではなくなっている。

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韓国経済、韓国、ことし上半期の海外建設受注40%減…4年ぶり最低

ことし上半期における韓国建設会社の海外受注実績が大きく落ち込んだことが分かった。

14日、海外建設協会によると、今月13日基準のことしの海外建設受注額は合計141億3837万ドル(約1兆5000万円)で、昨年同期間の受注実績(235億3801万ドル)に比べて40%減少した。

これは同期実績基準137億6578万ドルにとどまった2012年に続き4年ぶりの最低値となる。

地域別では伝統的に受注が多かった中東が66億6058万ドルにとどまり44%減少した。中南米地域も13億1380万ドルで68.4%減った。

海外建設協会関係者は、最近になって国際原油価格が上昇しているが産油国が採算性を厳しく吟味しており実際の発注につながるまでには時間が必要な状況として、上半期にこれといった大型プロジェクトの受注がなかったことも不振の原因だと伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/964/216964.html)

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