韓国経済、外国人教授が次々と去るソウル大学

韓国経済、外国人教授が次々と去るソウル大学

記事要約:外国人教授が次々とソウル大学を去っているようだ。管理人から言わせると,言葉もわからない、給料などの待遇も悪い,生徒の質も良くない、さらに大学自体のレベルが低い、論文盗作が当たり前の環境で外国人が大学教授続くわけがない。何一つプラスにならないからだ。

だから、母国に奉仕したいとか良いながら、実際は待遇が良いところへと移る。自分を高く買ってくれる大学に就職しようとするのは当然だ。韓国人であればソウル大学の教授は名誉らしいが、管理人からすればソウル大学の教授が賄賂をもらって加湿器の調査を捏造して多くの韓国人を殺した事件を覚えている。陸のセウォル号事件とまで言われるこの殺人での調査を捏造した大学教授など恥以外何者でもない。

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韓国経済、外国人教授が次々と去るソウル大学

韓国出身でデンマークの里親に引き取られ、後にソウル大学教授に採用され大きな話題となったパク・ソレンソン教授(37)が、わずか4年後に香港中 文大学に移っていたことが25日までに分かった。

生後8カ月でデンマークに行ったソレンソン氏はロンドン大学で英文学の博士学位を取得し、ケンブリッジ大 学で研究教授として勤務。2011年にソウル大学自由専攻学部教授として採用された。ソウル大学の関係者は「ソレンソン氏は母国に奉仕したい考えで韓国に 来たが、海外の大学に比べて給与や研究環境などが立ち後れていることに失望し、より良い条件が提示された香港の大学に移った」と説明した。

ソウル大学は国際的な競争力向上を目的にこれまで多くの外国人教員を採用してきたが、彼らの多くが数年でソウル大学を去り、定着しないことが問題となって いる。ソウル大学が与党セヌリ党の李鍾培(イ・ジョンベ)議員に提出した「ソウル大学の運営成果に関する評価報告書(2016年度版)」によると、 2015年の時点でソウル大学の全教員のうち外国人専任教員が占める割合は5.5%で、13年の5.5%、14年の5.4%と比べて3年連続で横ばい状態 にあることが分かった。

これは10-20%の東京大学、香港大学、シンガポール大学などアジアの主要大学はもちろん、延世大学(7.6%)、高麗大学 (7.0%)、成均館大学(6.6%)など同じ韓国の主要私立大学と比べても低い。李鍾培議員は「ソウル大学は毎年、新規採用教員のうち10%を外国人と しているが、外国人教員の割合が高くならない理由は、採用した人数と同じ数の教員が退職するからだ」と指摘する。

外国人教 員がソウル大学を去る大きな理由の一つは、他大学に比べてソウル大学の給与水準が低いことにある。ソウル大学建築学科に4年間勤務し、昨年香港中文大学に 移ったピーター・ペレット教授(44)によると、香港中文大学ではソウル大学の3倍の給与が保証されているという。ソウル大学工学部のある教授は「韓国人 であれば『ソウル大学教授』を社会的に非常に名誉ある地位と考えるため、給与が安くても受け入れるケースが多い。しかしソウル大学の教授職をさほど大きな 名誉と考えない外国人の場合、海外の大学から高い給与が提示されれば、それを断る理由などないだろう」と指摘する。

しかもソウル大学教授の給与は韓国国内 の私立大学よりも低い。ソウル大学評議委員会によると、昨年のソウル大学教授の平均年俸は1億500万ウォン(約970万円)で、これは延世大学(1億 6200万ウォン=約1500万円)の65%、成均館大学(1億3400万ウォン=約1240万円)の80%だ。

世界的に見てソウル大学のランキングが低いことも、外国人教員がソウル大学を去るもう1つの大きな理由だ。かつてソウル大学芸術学部に勤務していた 英国アルスター大学のラルフ・サンディ教授(53)は、アルスター大学のほぼ半分レベルの給与を甘受してソウル大学にやって来た。

その理由は給与よりも韓 国美術について知りたい思いが強かったからだが、それでもサンディ氏はわずか4年で元のアルスター大学に戻った。サンディ氏は韓国を去る際「韓国もソウル 大学も本当に気に入ったが、韓国の学界は非常に遅れているため、このままでは自分も淘汰(とうた)されるという不安を感じ耐えられなくなった」と語ってい たという。

朝鮮日報と英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(QS)」が共同で調査し先月発表した「アジアの主要 大学ランキング(2016年度版)」によると、ソウル大学は「教員1人当たりの論文数」の項目で昨年の21位から今年は52位へと大きくランクを下げた。

これは中国の精華大学(30位)や日本の東京大学(36位)はもちろん、インド工科大学(37位)、台湾の国立清華大学(45位)よりも低かった。また教 授らが書いた論文の影響力を示す「被引用回数」においても、ソウル大学は昨年の18位から今年は24位にまでランクが下がった。

言語の違いから研究をサポートする大学院生などとスムーズなコミュニケーションが取れず、このことを理由にソウル大学を去るケースもある。ソウル大学が昨 年8月に国会に提出した資料によると、2010年から昨年3月までにソウル大学に採用された外国人教員は80人で、彼らは1人当たり平均4.2人の大学院 生を指導した。

ところがソウル大学の韓国人教員が指導する大学院生の数は平均7-8人のため、外国人教員はその半分の数の大学院生しか指導しなかったこと になる。しかも外国人教員のうち24人(30%)は1人の大学院生も指導していなかった。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/26/2016072601010_2.html)

韓国経済、外国人教授が次々と去るソウル大学」への2件のフィードバック

  1. 韓国人は「学問探究」「真理追究」とは無縁であり、自国の歴史や現状についても真実を知ろうとしない。自国の大学の頂点にあるソウル大学でさえも、日本が設立・運営していた京城帝国大学を、終戦時に教員ごと奪い取ってソウル大学としたものであり、このことを韓国人達は知ろうともしない。このような韓国の学術研究の場に行く方も行く方だ。

  2. ところがソウル大学の韓国人教員が指導する大学院生の数は平均7-8人のため、外国人教員はその半分の数の大学院生しか指導しなかったこと になる。しかも外国人教員のうち24人(30%)は1人の大学院生も指導していなかった。

    ヒマだったのでは?

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