韓国経済、中国が韓国に「THAADを取るか、韓中関係を取るか」二者択一を要求

韓国経済、中国が韓国に「THAADを取るか、韓中関係を取るか」二者択一を要求

記事要約:さすが韓国の宗主国である中国はお優しいなあ。なんと、韓国に「THAADを取るか、韓中関係を取るか「二者択一を要求したようだ。韓国は「悩まさせてもらえる」なんて羨ましいだろう。さすがモテモテだよな。管理人は中国がここまで優しいとは思わなかった。いくらG20の味方が欲しいからて、ここまで韓国に譲歩してくれるとは・・・。うん。韓国の扱い方に関しては飴と鞭というものをしっかり使い分けているところがご主人様て感じだよな。さあ、どこから突っ込んでいこうかな。

>中国の王毅部長が24日、韓国のユン・ビョンセ外交長官に在韓米軍による高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備方針の撤回を強く要求した。しかし、王毅外交部長は同時に、THAAD配備と関連した解決策を見つけるために韓中による二者会談も提案した。

ふむふむ。まずは中国のTHAAD配備は反対だが、G20で中国の味方になれば話を聞いてやらんでもないと。うん。さすが中国だな。汚い。こうやってTHAAD配備をそのうち認めてくれるかのような「飴」を用意して、まずはやることわかってるな?G20で協力しろよ?と脅迫か。これ、協力しない場合は「経済報復」なんだろうな。こんなの従うしかないじゃないですか。韓国の外相は今頃びびりまくってるんだろうな。

>王毅部長はTHAADに関する質問が出てくると、待っていたかのように「(会談で)我々はTHAAD問題を議論し、中国は韓国へのTHAAD配備に対して 決然たる反対の意志を堅持した」として「我々はこの問題が中韓の友好的協力に全面的な影響を与えるのを見ることを望まない」と腹を括ったように発言した。 この日の韓中外相会談は、当初の予定時間をはるかに超えて70分間にわたり続いた。

これって主体が中国なんだよな。THAADはただの防衛ミサイルなのに「中韓の友好的協力に全面的な影響を与えるのを見ることを望まない」って凄い上から目線だよな。まるで、韓国が裏切ったような言い方だ。ああ。裏切ったのか。そうだった。韓国は中国側だったもんな。因みに中国での裏切り者の末路はだいたい殺されると相場が決まっている。でも、優しいので一回ぐらいなら大目に見てやると。韓国は中国を裏切ったように思えたが、実は裏切ってない。G20で協力してそれを証明しろと。なるほど。何という慈悲深さだろうか。

>しかし、王毅部長は「我々は、中韓が交渉を進め双方が受け入れられる解決策を見出すことを願う」と付け加えた。

この一言が完璧だよな。韓国にまだ「交渉できる」と思わせて良いようにこき使うということか。今頃、韓国は米国も裏切らずに、中国もきっと説得できるかもしれないとか、希望的な観測をしているんだろうな。本当、蝙蝠だな。どうしようもないわ。この手の外交で含みを持たせた言い方はほぼブラフである。相手にとってまだ何かすれば譲歩してくれると思わせることで外交を有利にする常套手段だ。つまり、完全に主導権を握られているわけだ。

韓国は間違いなく中国に協力するだろう。そして、G20で南シナ海のことを問われたら中国は国際法を守っているとか言い出すんだろうな。これは超展開が見られそうだ。うん。この手の外交で1番やってはいけないことは相手の手のひらに踊らされながら従うことである。この場合、取るべき道はどちらかしかない。米国をとるか。中国をとるかであり、第3の選択はあるように見えて全て「トラップ」である。なぜなら、これ以上、中国に媚びを売れば確実に米国の心証を悪くするからだ。

G20で米国に協力しない同盟国がいたら、米韓関係が丸つぶれだよな。まあ、韓国はいつも最悪な選択しかしないので中国に媚びうるだろう。経済報復が怖いもんな。でも、それすら中国の外交なんだよな。罠に填まって勝手にもがいた挙げ句自滅するという。いやいや、中国からすれば中韓FTAを結んで上げて,毎年、韓国からたくさんの輸入で稼がしてあげているのに「なんで裏切るんだ?」だよな。もっとも、その輸入で韓国の技術が根こそぎ、中国に流出しているのだが。そろそろ技術の吸い上げも完了する頃だろうか。

でも、先日の記事だと、確か米国は忍耐強いから10年ぐらい待ってくれるだったかな。米国がどこまで忍耐強いか知らないが、その可能性にかけたらどうだ?いや、かけるしかないんだよな。だって、今までの蝙蝠外交がこうしてめでたく実を結んだのだから。これはもう、米国も呆れてるだろうな。管理人はG20で韓国がどのように発言するか楽しみにしているぞ。

追記:

わたしは断言してもよいが、中立を保つことは、あまり有効な選択ではないと思う。とくに、仮想にしろ現実にしろ敵が存在し、その敵よりも弱体である場合は、効果がないどころか有害だ。 中立でいると、勝者にとっては敵になるだけでなく、敗者にとっても、助けてくれなかったということで敵視されるのがオチなのだ。
「マキアヴェッリ語録」(塩野七生著・新潮社)より。

さすがマキアヴェッリだなあ。ええ?当たり前だって?

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韓国経済、中国が韓国に「THAADを取るか、韓中関係を取るか」二者択一を要求

中国の王毅部長が24日、韓国のユン・ビョンセ外交長官に在韓米軍による高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備方針の撤回を強く要求した。しかし、王毅外交部長は同時に、THAAD配備と関連した解決策を見つけるために韓中による二者会談も提案した。

王毅部長は24日午前、東京港区のパークタワー・プリンスホテルで開かれたユン長官との韓中外相会談を終えた後、記者団に「中国は韓中関係に関する基本的立場を明らかにし、ユン・ビョンセ長官は主要20カ国(G20)首脳会議がうまくいくよう、中国を支持するという明確な立場を明らかにした」と述べた。

王毅部長はTHAADに関する質問が出てくると、待っていたかのように「(会談で)我々はTHAAD問題を議論し、中国は韓国へのTHAAD配備に対して決然たる反対の意志を堅持した」として「我々はこの問題が中韓の友好的協力に全面的な影響を与えるのを見ることを望まない」と腹を括ったように発言した。この日の韓中外相会談は、当初の予定時間をはるかに超えて70分間にわたり続いた。

しかし、王毅部長は「我々は、中韓が交渉を進め双方が受け入れられる解決策を見出すことを願う」と付け加えた。

ちょうど一カ月前の7月24日、ラオスのビエンチャンで開かれた韓中外相会談の時、王毅部長はTHAADについて「韓国の行為は双方の信頼の基礎に害を及ぼした。遺憾に思う」と述べたことがある。この日の王毅部長の発言は、一カ月が過ぎても変化がなく、王毅部長が強度を高めて「全面的影響」を警告したと解釈できる。

ただし同時に、解決策のための交渉可能性を残し、さらには事実上中国が韓国にTHAAD配備と関連した二者交渉をしようと提案した点が注目に値する。

一方、王毅部長はこの日、北朝鮮の「潜水艦発射弾道ミサイル」(SLBM)発射については「事態を一層緊張させ複雑にするので望ましくない」としつつも「米国と韓国の合同軍事演習が北朝鮮を刺激した面がある」と発言したとNHK放送は伝えた。

しかし、北朝鮮の核とミサイルの問題が、韓国のTHAAD配備など中国の戦略的利害を侵食する状況を認識してか、この日の韓中日外相会議後には「中国は北朝鮮の核とミサイル開発に反対する。朝鮮半島非核化、対話を通した問題解決、朝鮮半島平和安定の堅持が中国の一貫した立場」という北核に関連したこれまでの見解を再確認した。

東京、北京/キル・ユンヒョン、キム・ウェヒョン特派員、イ・ジェフン記者

(http://japan.hani.co.kr/arti/international/25000.html)

韓国経済、中国が韓国に「THAADを取るか、韓中関係を取るか」二者択一を要求」への1件のフィードバック

  1. 他国間のことであってどうでも良いことであるが、多少気になる。
    できるこなら中韓関係を保ってもらいたい。
    中韓朝は価値観や行動様式が19世紀の国であり、21世紀の日本とは馴染まない。19世紀の感覚の中韓朝は上下関係はあったとしても上手く馴染むでしょう。特に韓国には東方を見ないでもらいたい。西方だけを見ていてもらいたい。

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