韓国経済、味の素、特許侵害で韓国企業を提訴　うまみ調味料の製造方法で

記事要約：最近、味の素が韓国企業に対して特許訴訟を起こしているようだが、何か事情の変化でもあったのか。かなり前から放置されてきたのは言うまでもない。日本の企業が海外に製造販売しようとしたら、なぜか、そっくりなものが市場に出ていて、それが韓国企業のパクリ商品だったということはお約束のように良くある。

国内市場が日本はわりと大きいので海外市場に出るよりはそちらを優先してしまい、パクリに気付かないことだって多々ある。ただ、インターネットで製品情報や写真などが簡単に手に入るので、こういったパクリはすぐにばれてしまうという時代にもなってきた。少なくとも，今まで知的財産にあまりにも無関心だった日本企業がどんどん訴訟を起こすのは歓迎すべきだろう。

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韓国経済、味の素、特許侵害で韓国企業を提訴　うまみ調味料の製造方法で

味の素は２日、グルタミン酸ナトリウムの製造方法に関する特許権を侵害されたとして、韓国の「シージェイ　チェイルジェダン」を、ドイツのデュッセルドルフ地方裁判所と東京地裁に提訴したと発表した。

シージェイ社は傘下のインドネシア法人でグルタミン酸ナトリウムを製造し各国で販売しているが、その製造方法が味の素の特許権を侵害しているという。 シージェイ社に対し、販売差し止めと過去に販売した製品に関する損害賠償を求め、１日付で提訴した。グルタミン酸ナトリウムは、うまみ調味料の主成分。

（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000548-san-bus_all）