必読!韓国最大手・韓進海運、会社更生法を申請

必読!韓国最大手・韓進海運、会社更生法を申請

記事要約:記事を書いてて気付かなかったのだが今朝に産経新聞が韓進海運が会社更生法を申請して法定管理に入ったと報じている。つまり、昨日のうちに韓進海運は法定管理となったようだ。このニュースは必読とさせていただく。

残念ながらこの法定管理は日本にも大きな影響を与える。本当に世界7位の物流かは知らないが,日本企業も荷物を運ぶときに韓進海運を利用している。それが日本の大手のヤマト運輸や佐川急便とか宅配業者である。国内向けの荷物は大丈夫だが、海外に向けた荷物については到着が遅れることもあると思う。それらの関係者で海外取引に携わっていて心配な人は荷物の運行状況をもう一度,見直した方が良いと思われる。

物流関係というのは大規模なネットワークを敷いている。その大手が破産するということは韓国だけではなく、世界中の物流に大きな混乱を招く。そのうち混乱は収まるとは思うがすでに入国拒否、現金払いを要求されているのが現状。もっとも、韓国がろくなことをしないのは今に始まったことではないが、グローバル社会における問題点をあげるなら、こういったことが起きた場合の連鎖する影響である。韓国にはまだ現代グループが所持する海運があるが、これも決して,経営が安定しているわけではないのだ。

このニュースがどれだけ注目されるかは知らないが、海のリーマン・ブラザーズになる可能性は捨てきれない。そこの中心にいるのがいつも韓国というのは・・・何の因果なんだろうな。

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必読!韓国最大手・韓進海運、会社更生法を申請

【ソウル=藤本欣也】韓国海運最大手の韓進(ハンジン)海運が31日、日本の会社更生法に当たる法定管理をソウル中央地方裁判所に申請した。

債権団は、1兆ウォン(約920億円)規模の経営改善案を要求してきたが、5千億ウォンを提示する同社側と折り合わず、8月30日、追加資金支援を拒否す ることを決定していた。韓進海運は大韓航空などを傘下に収める韓国財閥、韓進グループの中核企業で世界7位の海運会社。長引く海運不況で経営難に陥ってい た。

今後、債権者に保有船舶を差し押さえられる可能性があり、積載貨物の輸送にも支障を来しかねない。聯合ニュースによると、裁判所側は、債権者が韓進海運の資産を強制執行することを禁止する包括的禁止命令を出す方針という。

同社が基盤としていた釜山港への影響も大きく、韓国政府は海洋水産省を中心に対策に乗り出す。

(http://www.sankei.com/economy/news/160901/ecn1609010004-n1.html)

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