韓国経済、【韓進海運】18億円投じてようやく5隻で荷役…残り72隻の資金は不透明 船舶差し押さえ禁止申請4カ国にとどまる

韓国経済、【韓進海運】18億円投じてようやく5隻で荷役…残り72隻の資金は不透明 船舶差し押さえ禁止申請4カ国にとどまる

記事要約:やったな200億ウォン払って韓進海運の船舶5隻が自由になった。でも、後、72隻は知らないらしい。資金目処も立ってないそうだ。法定管理から13日目経過して、自由になった船はたった5隻。しかも、米国のロングビーチのみで作業開始と。なんだろう、解決に向かって前進は見られるが、その解決度合いは10%にも満たないてところか。後、管理人は指摘した陸上の輸送費についても出てきた。

>ロングビーチ港の鉄道や貨物トラック会社などが韓進海運に代金を踏み倒されることを懸念して輸送を拒否すると、サムスン電子は韓進グリース号に船積みされたコンテナ200個を独自に契約したトラックを通じて運送することにした。

やはり、輸送を拒否されていたか。そして、サムスン電子は自国の荷物、コンテナ200個を独自に契約したトラックを通じて運送と。サムスン電子だけでコンテナ200個とかおかしいだろうに。そりゃ、港湾使用料を立て替えるわ。納期までに届けないと損害賠償でサムスン電子ですら危うそうだもんな。

>韓進海運が法定管理に入って10日が過ぎたが11日現在で同社が差し押さえ禁止を申請した国は主要寄港地がある43カ国のうち米国、英国、日本、シンガポールの4カ国だけだ。

シンガポールもステイオーダを承認したのか。中々意外だな。シンガポールの港に入れない船が1番多いのに。

>韓進海運は当初5~10日に差し押さえ禁止を申請した国を含め台湾、カナダ、ドイツ、オランダ、スペイン、イタリアなど10カ国余りの裁判所に申請書を出す計画だった。だがまだ申請作業は速度を出せていない。事前準備が不十分だったためだ。

事前準備も何も風呂敷を最初から畳んでいればこんなことになってないだろうに。韓進海運の事前準備て船にコンテナ満載で破産したことがじゃないのか。どう見ても計画的に物流混乱を引き起こしたようにしか思えないが。

>海運業界関係者は「韓進グループ独自の資金で船舶10隻余りの荷役が追加で可能だが、残りの船舶の荷役は荷主が費用を負担しなければならないかもしれない」と話した。

これが理解できない。なんで荷主が負担をしないといけないのだ?あれかこんな潰れそうな海運を使っていた責任か。一理あるな。実際、サムスン電子は後悔しているだろうな。でも、韓進海運でサムスン電子の製品が4割積んでいたらしく、それが米国のロングビーチターミナルだけでコンテナ200個とかは恐れ入った。確か韓進海運が扱っていた韓国企業の積み荷は1割ぐらいだったよな。なら、ほぼサムスン電子の積み荷だろう。

問題は後の9割、米国、中国、日本などのコンテナ数は軽く千個以上あるということだ。そりゃ、1700億ウォンはかかるわな。大体300億円ぐらいか。しかし、どこも金を出してくれそうにないんだよな。大体債権団が資産を押さえているのに、無理に担保を取って支援とか、どう見ても揉めるに決まっているからな。このままいけば140億ドル相当の損害賠償は免れそうだが。それでも100億ドルはありそうだよな。

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韓国経済、【韓進海運】18億円投じてようやく5隻で荷役…残り72隻の資金は不透明 船舶差し押さえ禁止申請4カ国にとどまる

米ニュージャージー裁判所が韓進海運の船舶に対する差し押さえ禁止命令(ステイオーダー)を承認し、仮差し押さえのリスクから脱した韓進の船舶が10日、米ロングビーチ港に入港し荷役作業をしている。

米ロングビーチ港沖で足止めされていた韓進(ハンジン)海運のコンテナ船5隻の荷役作業が法定管理に入ってから10日ぶりに始まった。韓進海運が荷役費、燃料費として200億ウォン(約18億5500万円)を支払い米国の裁判所の承認を得てようやく行われた。

だがまだ海上に足止めされている韓進海運の船舶は72隻に達する。これら船舶の問題を解決する資金は大きく不足した状態だ。

当初1000億ウォンを物流大乱解消費用として出すことにしていた韓進グループも、大韓航空社外理事の反対に遭い400億ウォンだけ出せることになった。

◇ロングビーチは解決されたが

11日に米ロングビーチ港で韓進グリース号の荷役が始まった。続いて韓進ボストン号、韓進ジョンイル号、韓進グディニャ号、韓進モンテビデオ号など港湾近隣の船舶の荷役も始まる予定だ。

韓進海運が10日に米国の裁判所から「差し押さえ禁止命令(ステイオーダー)」を受け、荷役費として200億ウォンを支払うことにしたためだ。

韓進海運が保有するコンテナ船97隻中のうち、荷役費、燃料費などを支払えず出入港が拒否された船舶はこれまでの77隻から72隻に減る予定だ。

72隻のうち半分の36隻はシンガポール(21隻)、米シアトル(3隻)、ニューヨーク(3隻)、ドイツ・ハンブルク(3隻)、スペイン・アルヘシラス(5隻)、メキシコ・マンサニージョ(1隻)などで出入港が禁止された。

韓国政府は残りの半分の船舶に対しては釜山(プサン)、光陽(クァンヤン)など韓国国内の港湾に復帰し荷役するよう誘導している。

問題は追加で出さなければならない荷役費だ。韓進海運は13日に予定された趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長の私財400億ウォンの提供と自社の売上債権の流動化で荷役費を追加で調達する予定だ。

この資金は荷主の被害が深刻なシンガポール港などに先に支払われるものとみられる。だが裁判所が予想した物流大乱を解消するための最小荷役費1700億ウォンにははるかに満たない。

海運業界関係者は「韓進グループ独自の資金で船舶10隻余りの荷役が追加で可能だが、残りの船舶の荷役は荷主が費用を負担しなければならないかもしれない」と話した。

物流大乱で供給支障を懸念した荷主が韓進海運の荷役費や運送費を代わりに出す事例も続出する見通しだ。

ロングビーチ港沖にいる韓進海運の船舶にディスプレーの完成品と部品を積んだサムスン電子は8日に米国の裁判所に「費用を代わりに支払うので荷役できるようにしてほしい」と要請した。

だがこの日韓進海運が荷役費を出すことで負担を減らすことになった。貨物運送が正常化するには荷役費だけでなく陸上運送費も出さなければならない。

ロングビーチ港の鉄道や貨物トラック会社などが韓進海運に代金を踏み倒されることを懸念して輸送を拒否すると、サムスン電子は韓進グリース号に船積みされたコンテナ200個を独自に契約したトラックを通じて運送することにした。(あと、省略)

8http://japanese.joins.com/article/569/220569.html)

韓進海運、船舶差し押さえ禁止申請4カ国にとどまる

韓進海運が海外の裁判所に出す「差し押さえ禁止命令(ステイオーダー)」の申請が依然遅々として進まない。

韓進海運が法定管理に入って10日が過ぎたが11日現在で同社が差し押さえ禁止を申請した国は主要寄港地がある43カ国のうち米国、英国、日本、シンガポールの4カ国だけだ。

韓進海運は当初5~10日に差し押さえ禁止を申請した国を含め台湾、カナダ、ドイツ、オランダ、スペイン、イタリアなど10カ国余りの裁判所に申請書を出す計画だった。だがまだ申請作業は速度を出せていない。事前準備が不十分だったためだ。(あと、省略)

(http://japanese.joins.com/article/572/220572.html)

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