韓国経済、サムスン「ギャラクシーノート7」250万台全量交換、リコール費用最大1860億円か

韓国経済、サムスン「ギャラクシーノート7」250万台全量交換、リコール費用最大1860億円か

記事要約:サムスン電子の爆発機能付きの新型スマホ「ギャラクシーノート7」のリコールが前日に決まったわけだが、そのリコール費用は最大1860億円になるらしい。管理人はリコール費用については数百億円、または数百億ドルぐらいで考えていたが、どうやら大きい方の数字となったようだ。1860億円なので、ええと。サムスンのギャラクシーノート7の本体価格が10万円だとしても、100万台分の販売額の損失となる。

>サムスンがスマートフォンで大規模なリコールに踏み切ったのは今回が初めてだ。19日に発売されたギャラクシーノート7はこれまで合計250万台が全世界で流通しており、このうち150万台が実際に消費者に販売された。

記事によるとギャラクシーノート7は世界で150万台が実質の販売台数らしい。100万台の損失ということはこれまでの利益は50万台になってしまう。これはサムスン電子でなければ企業が倒産していても何らおかしくないな損失だな。さすがに1860億円の損害とか頭抱えるレベルじゃないぞ。話題になっている韓進海運の港使用料や備船料の滞納で600億円だ。この損失がいかに巨大なものかよくわかるんじゃないか。

サムスン電子がここまで速く動いたことに管理人は驚いたが、おそらく何か見つけたんだろうな。我々が気付いていないとんでもない事実を。でないとこんな速く動くわけがない。韓国企業なら例え、爆発が10件あっても放置するレベルだ。

>「ギャラクシーノート7」の爆発原因については、「9月1日現在、国内外で計35件の被害例がサービスセンターに届けられた。弊社の分析の結果、バッテ リーの絶縁機能に問題があった」と説明した。協力会社のバッテリー製造工程で微細な誤差が発生し、陰極と陽極が触れて発火したとのことだ。

ああ、すでに被害例が35件もあるのか。爆発は2件だが放置しておくと危険すぎるということか。バッテリーの絶縁機能に問題があった。つまり、バッテリーが悪いと。うん?でもそれぐらいならテストすればまず見つかるよな。35件も来ているということはなんかの製造ラインのどこかで致命的なミスをしてそのまま出荷されているとしかおもえない。あれ?この記事なにかおかしくないか?

>販売を中止して流通している全製品を回収、新製品と交換することから、販売損失を考慮したリコール費用総額は最大2兆ウォン(約1860億円)前後に達すると予想される。

管理人の記憶だと確か製品の返品や交換に応じなく無償修理で対応だったような・・・。交換するのはバッテリーだけだったはず。なぜ、いつのまにか全製品を回収して新製品の交換となっているんだ?

ああ、これ管理人が睨んだ通り、バッテリーだけの問題ではないんだな。絶縁体がどうとかは消費者にバッテリーだけが危険という認識を植え込むためだろう。どうやらスマホの基盤か何かに致命的な爆発を引き起こす欠陥があったようだ。でなければ、1860億円も出して回収するわけがない。

後、バッテリーはサムスンSDI、中国企業が造った2種類のバッテリーがあるそうだが、韓国メディアは中国製のバッテリーだから爆発したという憶測な記事を出していた。しかし、35件、全部が中国製のバッテリーのみとは考えにくい。これ回収してバッテリー交換だけでは終わりそうにないな。

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「爆発はバッテリー自体の問題」2週間にわたり全世界で販売中止

充電中に爆発したとの通報が相次いでいたサムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」について同社は販売を約2週間中断し、全世界10カ国に供給した製品すべてを新製品に交換するリコール(無料回収・修理・交換)を行うことになった。

サムスンがスマートフォンで大規模なリコールに踏み切ったのは今回が初めてだ。19日に発売されたギャラクシーノート7はこれまで合計250万台が全世界で流通しており、このうち150万台が実際に消費者に販売された。

販売を中止して流通している全製品を回収、新製品と交換することから、販売損失を考慮したリコール費用総額は最大2兆ウォン(約1860億円)前後に達すると予想される。

サムスン電子のスマートフォン事業を総括する高東真(コ・ドンジン)無線事業部長(社長)は2日、ソウル市中区太平路のサムスン本館で記者会見を開き、

「使用中にご不便をおかけしたお客様や弊社製品をご愛用くださるすべての皆様にご心配をおかけして大変申し訳ない」と謝罪、「購入時期に関係なく『ギャラクシーノート7』を新製品に交換し、消費者がご希望なら返金に応じる方針だ」と語った。

「ギャラクシーノート7」の爆発原因については、「9月1日現在、国内外で計35件の被害例がサービスセンターに届けられた。弊社の分析の結果、バッテリーの絶縁機能に問題があった」と説明した。協力会社のバッテリー製造工程で微細な誤差が発生し、陰極と陽極が触れて発火したとのことだ。

これにより、韓国国内のユーザーは今月19日からサムスンのサービスセンターで「ギャラクシーノート7」を新品と交換できるようになる。19日より前でも無償修理を受けることは可能で、消費者が希望すれば別製品の貸与を一時的に受けることもできる。

サムスン電子がリコール計画を発表したのは、先月24日に初めて製品爆発の通報があってから9日目のことだ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/03/2016090300355.html)

韓国経済、サムスン「ギャラクシーノート7」250万台全量交換、リコール費用最大1860億円か」への1件のフィードバック

  1. 私は数年前ある物を約13万円で買ったのです、三か月位したらリコールのハガキが
    きて、部品交換  その数か月後 故障して持って行ったら同じ部品交換でリコール
    修理、もちろん無料です  調べたら  そのメーカー 初めて韓国で製造した物
    だったのです、そして一年位してまた故障 持って行ったら またリコール修理、、
    まだ使ってます。
    韓国製は 何度リコールしても  なおりません、、、、、
    日本のメーカーは 何度でもメーカー責任でリコールしてくれるみたいですけど、
    さ~~~て これは  どうかな~?? 興味しんしんですねー。。。

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