韓国経済、大韓航空、韓進海運に担保を条件に600億ウォンの支援決定

韓国経済、大韓航空、韓進海運に担保を条件に600億ウォンの支援決定

記事要約:確か昨日は600億ウォン支払うのを延期していたはずだが、今日になって600億ウォンの支援を決定したようだ。これで大韓航空は1000億ウォンの支援をしたことになる。もっとも、それでも港湾使用料、備船料にしても「足りない」。しかも、これ大韓航空は債権団の許可を得ているのか。ロングビーチターミナルに対する担保を貸し出し条件にしたとして、その担保を受け取れる保証はどこにあるのか。

破産している企業から財産を担保して貸付とか、裁判所は許すんだろうか。債権団は当然、その辺りの資産は押さえていると思うんだが。よくわからない。

>しかしロングビーチターミナルを担保として提供するには、これを担保としてすでに資金を貸し付けた海外金融機関6社と、ターミナルの株式の46%を持つ大株主MSCの同意を得なければならない。

後、1番読んでいて理解できないのがこれ二重担保だよな。すでに担保に入っているものを担保になんかできるのか。これなんか民法を勉強したときにあったな。確か抵当権だったかな。抵当権というのは担保となっているものを債務者のもとに残しておきながら、債務が弁済されないときにその物から債権者が優先的に弁済を受けることを内容とする担保物権のこと。

この場合、抵当権はすでに海外金融機関6社と、ターミナルの株式の46%を持つ大株主MSCが所持していると思われる。抵当権が二重に発生するてことはないのでその抵当権を巡って交渉するてことだろう。ええ?これ誰が同意するんだ?相手に取って一円も得しないじゃないか。

うん。法律的に考えてもよくわからない。管理人がもし、海外金融機関6社なら絶対同意しない。そもそも、メリットがないものな。なんで抵当権をおさえているのにそれを相手に貸さないといけないのだ。これを見る限りではメリットがないので拒否されるだろうな。

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韓国経済、大韓航空、韓進海運に担保を条件に600億ウォンの支援決定

大韓航空が韓進(ハンジン)海運に600億ウォン(約55億6876万円)を支援することに決めた。

大韓航空理事会は10日午前に会議を開き、担保を先に取得する条件で資金支援を決議した。

これにより、韓進海運が保有するロングビーチターミナルに対する担保を提供すれば大韓航空が資金を貸し付ける方式で支援が行われる。韓進海運はロングビーチターミナルの株式54%を保有している。

しかしロングビーチターミナルを担保として提供するには、これを担保としてすでに資金を貸し付けた海外金融機関6社と、ターミナルの株式の46%を持つ大株主MSCの同意を得なければならない。

同意が得られれば韓進海運は趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長が約束した私財400億ウォンなど1000億ウォンを確保できることになる。これに先立ち米ニュージャージー州ニューアークの連邦破産裁判所は、韓進海運が申し立てていた臨時保護命令を承認し米国の港湾での荷役作業が可能になった。

(http://japanese.joins.com/article/542/220542.html)

 

韓国経済、大韓航空、韓進海運に担保を条件に600億ウォンの支援決定」への1件のフィードバック

  1. 株の二重担保だ、
    もうすでに スッカラカン だめだこれは、
    週明けどうだろう ウォン強売りか、、、株空売り?
    あ?、、、、
    そういえば 昔 ウォン予想してたサイトがあった ような??、、、

    最近 見ない。。。

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