韓国経済、韓国、財閥企業倒産ラッシュ 当局は“崖っぷち”32社リストアップ

韓国経済、韓国、財閥企業倒産ラッシュ 当局は“崖っぷち”32社リストアップ

記事要約:日本のネットメディアのZAKZAK は大体韓国経済はヤバいとしか書いてないが、そんな見通しは甘いといわざる得ない。少なくとも、今の規模の韓国経済はそう簡単に破綻まで突き進むことはない。経済危機であることはいうまでもないが韓国経済は意外としぶとい底力を持っている。そこを見誤るとただの願望記事にしかならない。

韓国経済ニュースを取り上げるのは良いのだが、どう見ても日本人を喜ばせようという嫌韓思想が見られる。管理人は嫌韓ではなく、笑韓なのでこういう記事を見るとこの記者の韓国嫌いが透けて見える。でも、事実と願望は分けなければいけない。それが経済ニュースでは重要だ。だから、あまり日本のネットメディアの記事は取り上げないようにしている。

>韓国当局は、構造改革や法的整理が必要とされる大企業を、韓進海運を含めて32社リストアップしているが、ほかにも破綻の危機に直面する財閥企業は数多い。

32社をリストアップしているがその大企業は破綻の危機だと。だが、それはまずあり得ない。そもそも、財閥が破綻するといわれてここ数年で破綻した財閥は管理人が覚えている限りでは1グループだったとおもう。しかも、それが破綻してもたいした影響はなかった。この32社で韓進海運を含めて数社でも破綻すれば良い方だろう。それだけ韓国経済はしぶといのだ。そう簡単に財閥軒並み倒産とはいかない。

>金融監督院は8月に大企業の信用リスク評価の結果を発表し、抜本的な再建計画や法的整理を要する大企業32社をリストアップした。内訳は、経営正常化を推進すべきだとする「C評価」の企業が13社、法定管理(会社更生手続)が必要な「D評価」企業が19社にのぼる。造船や海運、建設、鉄鋼、石油化学といった脆弱業種の企業が中心で、今回破綻した韓進海運や、同業の現代商船はC評価とされる。また、すでに法定管理に入って再生手続きを踏んでいるSTX造船海洋と、STX重工業も名を連ねた。

この評価はよくわからないな。C評価を受けたから破産するというわけでもない。そもそも、D評価でもしぶとく生き残っている大企業もあるようだし、この評価自体が信用出来るものではないきがする。格付けとにたようなものんだろうか。

>一方で、経営不振に陥っている大宇造船海洋に加え、現代重工業やサムスン重工業の「造船ビッグ3」は、そろって正常を意味する「B評価」を受けている。造 船も韓国の基幹産業の一つで、大宇などは金融支援を受けているが、不文律が破られたなかで、ゾンビ企業の生き残りは危うくなっている。

うん。やっぱり信用ならないな。なんで、韓進海運よりどう見ても深刻な大宇造船海洋がB評価なのか。あれか。資産規模が違うから潰すことなんてできるわけないと?大きすぎて潰せないで評価すると見誤ると思われる。大体、政府が構造構造調整を行い、リストラしている時点でもう破産一歩手前なんだよな。

構造調整が上手くいくかはわからないが、赤字になった大企業は国民の税金で救うなんてことばかりしていると、大きなしっぺ返しを喰らう。大企業はどうせ助けてもらえるかと経営努力をしなくなるモラルハザードが蔓延するだけ。ゾンビ企業なんてその典型じゃないか。韓国 政府の予算がどこまで持つかは知らないが、責任の所在はしっかり明らかにしないと似たようなことが繰り返されるだろう。だいだい、この評価通りなら現代商船も危険なので、押しつけるなんて到底できないわけだが。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~174回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、韓国、財閥企業倒産ラッシュ 当局は“崖っぷち”32社リストアップ

韓国の海運最大手の韓進(ハンジン)海運が、日本の会社更生法に当たる法定管理を申請。「大企業はつぶれないという神話が崩壊した」と報じられた。

韓国当局は、構造改革や法的整理が必要とされる大企業を、韓進海運を含めて32社リストアップしているが、ほかにも破綻の危機に直面する財閥企業は数多い。

ロイター通信によると、8月31日に法廷管理を申請した韓進海運の昨年末の負債額は5兆6000億ウォン(約5200億円)。今後は優良資産を現代(ヒュンダイ)商船に売却した後、清算される可能性もある。

大手財閥、韓進グループ傘下で、大韓航空の兄弟会社でもある韓進海運の破綻について、ネットメディアのアジア経済は「3つの不文律が破られた」と指摘する。

韓国ではこれまで、(1)業界首位(2)国の基幹産業(3)回収できない費用が大きい-という大企業は、経営が悪化しても国や金融機関が支援するなどして 破綻を回避してきたが、韓進海運のケースでは、政府系金融機関を中心とする債権団が支援の打ち切りを決め、破綻に追い込まれた。

韓国では、金融支援で生き延びている「ゾンビ企業」の問題が成長を妨げていると理解されている。

金融監督院は8月に大企業の信用リスク評価の結果を発表し、抜本的な再建計画や法的整理を要する大企業32社をリストアップした。内訳は、経営正常化を推進すべきだとする「C評価」の企業が13社、法定管理(会社更生手続)が必要な「D評価」企業が19社にのぼる。

造船や海運、建設、鉄鋼、石油化学といった脆弱業種の企業が中心で、今回破綻した韓進海運や、同業の現代商船はC評価とされる。また、すでに法定管理に入って再生手続きを踏んでいるSTX造船海洋と、STX重工業も名を連ねた。

一方で、経営不振に陥っている大宇造船海洋に加え、現代重工業やサムスン重工業の「造船ビッグ3」は、そろって正常を意味する「B評価」を受けている。造 船も韓国の基幹産業の一つで、大宇などは金融支援を受けているが、不文律が破られたなかで、ゾンビ企業の生き残りは危うくなっている。

週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は「韓国経済は輸出増大をテコに成長してきたが、ここにきて財閥主導で重厚長大型の製造業に依存し過ぎた弊害が生じている。

サービス業中心への転換が進まないなかで、韓国経済の屋台骨ががたつくという大変な事態を迎えている」と指摘する。韓国経済は再浮上できるのか。

(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160902/frn1609021140001-n1.htm)

韓国経済、韓国、財閥企業倒産ラッシュ 当局は“崖っぷち”32社リストアップ」への2件のフィードバック

  1. 管理人の方が言うとおり嫌韓による願望と実態とに差がありすぎる。日本は韓国を過小評価して保護の対象にしているが勘違いも甚だしい。国の規模を考慮して種々の経済指標をみれば日本と同格である。格付け機関の評価でも一部では韓国の方が上である。故に、韓国の言動は国際的にはあり得る範囲内であり、ナイーブな日本人が騒いでいるだけである。韓国経済の崩壊を願って韓国を甘く見てはいけない。余談だが、五輪の金メダル数でも人口を考慮すると韓国の方が日本より遥かに上である。韓国は自国の結果を大失敗と見ているようだが。

  2.  日本の韓国評価の一部が願望を踏まえた上での評価であることは間違いはないと思うが、逆に韓国は願望を踏まえて上での日本評価をしてきたのが歴史的事実だと思う。お互いのマイナス評価があるから両国の摩擦が大きくなっていると思う。私が思うに、これからの韓国は歴史、事実を科学的に見つめ、ありのままの事実を踏まえて物事を考える思考力を養わなければ、ますます経済的に行き詰まり、世界から評価されない国になっていくのではないだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です