韓国経済、韓進海運の一部乗組員、船舶に戻らないのではないかとの懸念から米国上陸を認められず

韓国経済、韓進海運の一部乗組員、船舶に戻らないのではないかとの懸念から米国上陸を認められず

記事要約:米国もだいぶ韓国人の扱いがわかってきたな。そりゃそうだよな。韓国人が米国へ来たら売春か窃盗か銃乱射か、はたまたテロ活動の疑いがあるものな。しかも、韓進海運の物流混乱で一番迷惑を被っている米国だ。そりゃ、そんな船員の上陸なんて認めたら逃亡するに決まっている.というか、管理人でも逃亡する。

給料ももらえないのにただ待つだけの洋上生活なんて過酷すぎるものな。もうすぐ1ヶ月だがそろそろ船員もいつまでも解決しないとこの非常な現実に嫌気がさしてきているようだ。でも、韓国政府は来月末の解決とか述べているので、少なくともあと1ヶ月以上は洋上生活を送ることになる。これって一体誰を訴えればいいんだろうな。ストライキしようにも訴える会社が破産してるからな。

陸地が恋しくなるのはわからないでもない。でも、よく考えると、船が難破したわけでもなく、燃料もあり、いつでも港に入れるはずなのに「入港拒否」されているというのは、逆に難破して生きながらえてやっと港にたどり着くより最悪な状況かもしれない。

何しろいつでも入れるはずなのに、そのいつでもがやってこないのだから。例えるなら、ゴール地点があかされてないマラソンを走り続けるようなもの。

いつゴールできるのか。不安と恐怖で段々と精神的にまいってくる。ゴール地点への到達日を船員には経済ニュースで予想するぐらいしかないんだからな。しかも、その予想では来月末ぐらいまでずっとマラソンしとけ、韓国政府は助けないという朴槿恵大統領の自助努力が全く足りないというありがたいお言葉まで得られたわけだ。まさに踏んだり蹴ったり。

まあ、直接船員が悪いわけではないので同情してせめて水や食糧の補給ぐらいはして上げていいと思うが、陸に揚げるのは難しいか。でも、こういうストレスマッハの船員を陸に揚げれば周辺の港とのトラブルも起こりえるだろうしな。犯罪に走る可能性だってある。やはり、あげないのが最適解か。

>経営破綻した韓国の海運大手、韓進海運が所有する船舶の乗組員は、米国出入国管理当局によって一部が米国への上陸を拒否されている。この決定は、労働組合が主張する国際的な海運の運行慣例に反している。

いや、韓進海運が港の使用料を滞納して払わないのだから運行慣例もなにもあったもんじゃない。入港したければ現金で払えという当然の対応である。逆にステイオーダーされてしまったので、港にあげたら船員がコンテナを盗んでいくことだって考えられるんだよな。なんせ給料が出ないのだから。

しかし、これ数百名ほどの船員にとっては物流混乱が奇跡的に解消された後が一番の試練時なのか。韓進海運を訴えて裁判に勝とうが絶対に給料は出ない。労災の失業保険で何とか生活するぐらいだろうか。これ船員の暴動という最悪な事態も起きるんじゃないか。物流混乱の解消後に何が起きるかは相当注目だな。

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韓国経済、韓進海運の一部乗組員、船舶に戻らないのではないかとの懸念から米国上陸を認められず

経営破綻した韓国の海運大手、韓進海運が所有する船舶の乗組員は、米国出入国管理当局によって一部が米国への上陸を拒否されている。この決定は、労働組合が主張する国際的な海運の運行慣例に反している。

米国税関・国境警備局(CBP)はこれについて、上陸を認めれば乗組員が船舶に戻らないのではないかとの懸念から許可しなかったと説明した。

韓進海運が8月に経営破綻して以降、同社の船舶は数週間にわたり、入港を認められずに海上で停泊していた。
同社が接岸やコンテナ取り扱いに要する費用の支払いができなかったためだ。

コンテナ所有者は、船舶が債権者に差し押さえられる可能性を懸念した。

米国の破産裁判所は現在、債権者による韓進の資産押収を禁じている。

また、湾岸オペレーターへの支払いを目的とした新たな融資を行い、一部の米国向け船舶は貨物の陸揚げを行っている。通常は船舶が貨物を下ろす間、ビザを所有している乗組員らは上陸出来るケースが多い。

国際運輸労連の米国西海岸調整役、ジェフ・エンゲルス氏は、これら船舶の乗員にとって「不確かな状況が重しとなっている」と述べた。また「韓進の乗組員は、長期間海上に足止めされていたため、本当に上陸したいのだ」と付け加えた。

28日、韓国の破産裁判所は、韓進海運の売却が可能だとの判断を示した。

韓進は合計で97隻のコンテナ船を所有しており、うち37隻は自社が所有、残り60隻はチャーター船だ。

(http://jp.wsj.com/articles/SB12281053434115554903104582342863489505028)

韓国経済、韓進海運の一部乗組員、船舶に戻らないのではないかとの懸念から米国上陸を認められず」への2件のフィードバック

  1. これは国際船員労働協約?とか労働条件の何とか?に反してないだろうか?
    国際人権何とか?に照らしても絶対認められないと思うのですが。
    アメリカの入国管理が、それよりズット斜め上なのだろうか?

    韓国の次期大統領パン君が何か言ってあげないといけないなぁ~

    前科のある性犯罪者が足首に巻いてて、位置情報が解る何とかが有ったでしょw  何とかばっかりでスマン! ハンギョレ論説委員より

    1. コメントありがとうございます。

      ええとですね。もう少し詳しく解説しておくと実はSOLAS条約というものがあります。これは海上における人命の安全のための国際条約です。


      外国から入港する全ての船舶に対して「船舶保安情報」の通報を義務付け。
      ○ 必要に応じて、当該船舶に対して追加情報提供要求、立入検査。
      ○ 当該船舶が情報提供要求・立入検査を拒否した場合
      又は
      当該船舶に起因して港湾施設等に危険が生じるおそれがあり、かつ、他
      に適当な手段がない場合
      ⇒入港禁止等の措置。

      (http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/solas/images/01.pdf)

      今回の上陸拒否はこの海上における人命の安全のための国際条約の「当該船舶に起因して港湾施設等に危険が生じるおそれがあり、かつ、他に適当な手段がない場合」に該当するんじゃないかと。つまり、国際規約に違反しているわけじゃないんですね。元々、経緯を調べていくとテロ対策で改正された項目のようです。

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