韓国経済、K9自走砲の155mm砲弾、弾着地点から1.5km離れた民家近くに「ドン」

韓国経済、K9自走砲の155mm砲弾、弾着地点から1.5km離れた民家近くに「ドン」

記事要約:韓国の軍事兵器K9自走砲の155mm砲弾が弾着地点から1.5km離れた民家の近くに命中したようだ。弾着というのは発射した弾丸が的にとどくこと。また、その到達地点。着弾。つまり、この弾丸は弾着地点から1.5km離れた場所に飛んだことになる。

マンホールに突っ込む軍用ヘリ、ロシアンルーレットの手榴弾など、韓国の軍事ネタは今までも色々面白いものが満載だったわけだが、さらにK9自走砲が追加された。まず、これはK9自走砲を命中させたい距離から発射するために射撃場へと移動するわけだ。ここまでは素人でもわかる。問題はなぜ1.5kmもずれるのかだ。

これが人間の射撃だとすれば銃によって反動の大きさも考慮しないと照準がずれるというのは聞いたことがあるとおもう。だが、K9自走砲というのは明らかに人間の手で撃つものじゃない。人間が車両に乗って撃つだろう。そして、反動や撃つ角度は制御システムでコントロールされているのだから弾は真っ直ぐに飛んでいくはずなんだ。しかし、1.5kmずれている。これはどうなっているのか。

まず、考えられるのは砲身がなにかおかしい。一般的に弾丸を飛ばす原理として、弾丸は砲身内でガスの圧力によって加速する。そのため条件が同じに設定されたら、砲身が長いほど弾丸の初速は速くなって飛ぶ距離も増える。ちなみにK9自走砲のカタログスペックを調べたら40キロの距離を射撃する場合は誤差は400mとある。でも、実際その4倍ぐらい誤差があるんだよなあ。

また、刑事事件やサスペンス小説を読んでいるとたまに出てくる「旋条痕」は施条銃砲身によって付く。この砲身の中に施された溝みたいなものをライフリングという。つまり、飛んできた弾丸を調べればどのK9自走砲から発射されたかがわかるというわけだ。これで調査はできるわけだが、問題はどうして1.5kmもずれるのか。ああ、台風の時にテストでもしたのか?でも、いくら台風並みの風があっても1.5kmもずれるんだろうか。

砲身と角度の計算を間違えて1.5km先に飛んだ?こういうのは普通コンピューターでやるものだよな。頭の中で飛ばす距離を計算してK9自走砲を発射するなんて普通はしないよな。しかも、ある程度の角度を目視でやってもそこまでずれるとは思えない。もう一つ考えられるのは使う発射薬の配合を間違えて威力が出過ぎた?でも、それなら原因がどうとかすぐわかるよな。分量間違えてました。調べたらすぐわかるだろう。

しかし、これで管理人は一つの謎が解けた。それは、2010年の延坪島砲撃事件の時、韓国軍がK9自走砲で応戦したときに目標にほとんど命中しなかったことだ。つまり、1.5kmずれるのだから目標に当たる方が奇跡だったわけだ。あの時、韓国議員が1分間に6発撃てるんっだろうと突っ込んでいたよな。でも、実際は1分間に6発撃てるのは最初だけで、後は熱を冷まさないといけないらしく、1分間に1発だったとか。あれは面白かった。

1.5kmもずれたら、撃った人間があらぬ方向に砲身を向けたぐらいしか考えられないが、軍事練習でそんなことするわけないんだよな。普通は近い場所に目標物を立ててそれを狙い撃ちにする。それに当たらないばかりか1.5km先に飛んでいくというのはもはや、どこに飛ぶかわからないK9自走砲ということになる。うん。ちょっと致命的過ぎるな。

戦争は軍事兵器の良し悪しだけで勝てるほど簡単ではないが、軍事兵器の技術というものが実は各国の技術差というものを容易に示すんだよな。韓国の軍事兵器が使い物にならないレベル=韓国の技術力のなさをアピールしているだけである。つまり、あらゆる技術は軍事兵器に集約される。最新の軍事技術の性能とは各国の軍事力の差だけではなく、技術差なのである。これ見る限りでは韓国の技術はもう中国以下だろうな。良くこんなレベルの兵器を世界に輸出している。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~178回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、K9自走砲の155mm砲弾、弾着地点から1.5km離れた民家近くに「ドン」

「ドンという音がしてビックリしました。とても近くで音が聞こえたので大きな事故が
起きたと思いました」

お隣りと茶を飲んでいた鉄原郡葛末邑新鉄原3里のホ・テギル里長。突然鳴り響いた
轟音に外に飛び出して見たら村近隣の野山に煙が立ち昇っていて、一抱えもある木が
折れていた。

事故の起きた時刻は29日午前9時35分。京畿道漣川郡の軍射撃場で訓練中に
発射されたK9自走砲の155mm砲弾1発が弾着地点から1.5km離れた民家近隣に
落ちたのである。

幸い人命被害は無かったが、住民たちは驚いた胸を撫で下ろさなければならなかった。

ホ里長は「去る27日にも射撃場から飛んで来た破片が村のある建物屋上に落ちる
事故もあった」とし「度毎に起きる砲弾事故に住民たちの不安感が大きい」と話した。

軍当局は砲弾が弾着地点を外れた原因など事故経緯を調査している。

鉄原郡と京畿漣川郡は砲弾事故が反復されると今月初め射撃場近隣の村を中心に
被害実態の調査に着手した。調査結果を土台に鉄原郡らは政府次元の被害補償策と
軍の対策用意を促求する予定である。

鉄原郡関係者は「射撃場移転や村移住は現実的に難しさがあるが、自治団体次元の
被害の調査が終われば現在より改善した対策などを用意することができるだろう」と
話した。

2016/09/29 16:55

ソースは韓国語なので2chより記事掲載

(http://www.nocutnews.co.kr/news/4661672)

韓国経済、K9自走砲の155mm砲弾、弾着地点から1.5km離れた民家近くに「ドン」」への3件のフィードバック

  1. 「民家近隣に落ちた」

    俺だったらその場で隠して いただいちゃうけどな そんな迷子弾
    一生かかっても手に入らんぞ 爆発? する? しないよね。。。

  2. 以前、父の同級生の元自衛隊員の方から伺った話では、分離装薬(薬莢を使わず砲弾と別に装薬を装填する)の場合、射程に合わせて装薬を増減させる為、計算間違うととんでもないとこ飛んでいくそうです(実際やらかしたそうです)。
    そうでなくても弾道計算を何かミスしたとか、仰角間違えたとか、99%位は人為的ミスでしょう。
    それ自体は「あってはならないが、無くす事は出来ない」ミスの類いと言えます、が、かの国ではケンチョナヨでどれだけ「ミスに至る300のヒヤリハット、29のインシデント」が黙認されているのか……

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です