韓国経済、サムスンの危機に見る韓国経済の成功方程式の限界 わずか1企業の危機がそのまま国家的問題となってしまう

韓国経済、サムスンの危機に見る韓国経済の成功方程式の限界 わずか1企業の危機がそのまま国家的問題となってしまう

記事要約:別にサムスン電子だけじゃないんだよな。この韓国経済の成功方程式というのは。用は政府支援によるウォン安とダンピングによる低価格の大量生産でシェアを奪うというやり方。技術開発は他企業からパクるので全くいらないというのが韓国経済の成功方程式である。

しかし、韓進海運でも見られるように政府支援のダンピングに頼り切ったチキンレースはいつかどちらか倒れることになる。この場合は同じことをしているのが中国企業なので韓国企業が100%負けるということだ。これが韓国経済の成功方程式。そりゃ、パクるものがなくなればそれで終わりだよな。その先がないんだから。しかし、韓国メディアはずっと前から言われてることを今、新しく気付いたように書いているのはどういった了見なんだろうか。

ええ?サムスンが高級ブランド?管理人は規模が大きいだけの中国企業以下でパクリ企業としか認識してないぞ。韓国メディアはただのパクリをファーストフォロワー戦略とか述べているがそれって誤魔化しにすぎないよな。戦略も何も相手の技術をパクってるだけの企業にブランドが付くとでも思っているのか?

>サムスンは米国アップル社の最新スマホ「iPhone(アイフォーン)7」よりも先に新製品を発売するために、無理やりスケジュールを前倒しした結果、製品の欠陥という事態を招いた。

それは勝手な憶測だな。もし、そうならリコールしたときに直ってるはずなんだよな。スケジュール予定通りでもどうせ爆発していただろう。サムスン電子は数揃えることしか頭になかったからな。

>最初に発火騒動が起きたときも、一刻も早く事態を収拾しようと焦り、十分な原因究明をしないまま「バッテリーの欠陥」という誤った結論を下してしまった。

いや、韓国メディアがバッテリーのせいだと述べていたんだろ?サムスンSDIか、中国企業のバッテリーがどうとか、管理人はバッテリー以外にも欠陥があるかもしれないと指摘していたのに。だいたい、リコールした製品をバッテリーだけ交換すれば大丈夫とか思っている時点で物作りする資格がない。

普通はもっと慎重にテストを重ねてどういった経緯で爆発が起きたかを入念に調べる。だから、二週間ぐらいで再販売した時点で製造業として落第なのだ。だいたい、皆いってたじゃないか。どうせ爆発するに決まっていると。普通なら数ヶ月。下手すれば一年、二年でもしっかりと不具合の原因を特定するのだ。出ないと、次にも同じことが起きるからな。

>サムスンは先行者をまねてその技術を応用した上で、大規模投資によって市場を掌握する「ファストフォロワー戦略」で成功を収めた。トップダウン方式の果敢な意思決定によってライバルをスピードで圧倒するのがサムスンの競争力であり、これはほとんどの韓国企業の特技でもあった。

いや、それは財閥優遇の政府支援があったからだろ?韓国の庶民は経済格差で苦しんでるのに財閥だけを儲からせるように仕組んでいただけじゃないか。それを韓国企業の特徴というのはダンピングするのが当たり前だと述べているようなもんだ。そりゃ、国が支援したら国民の税金使いたい放題なんだから、それは低価格で販売できるだろうに。

>サムスンだけでなく、全ての韓国企業が同じ問題をはらんでいる。ここに韓国経済が直面している根本的な問題がある。これまで韓国が得意技としてきたことは、実は中国の方がより得意なのだ。規模が大きくスピードもさらに上げられるからだ。

実はでも何でもない。チキンレースは規模が大きい方が勝つに決まっている。そんなことは散々言われてきたことだ。だから、韓国企業に勝ち目はないと。ようやく韓国メディアはきづいたのか。ちょっと遅すぎるんじゃないか?

>中国との差を広げるためには創造と革新が必要なのに、それすら中国に追い抜かれるかもしれないという状況だ。

創造も革新も何もないだろ?だってファーストフォロワー戦略はパクるものがなくなれば続けられないものだしな。でも、サムスン電子みたいに独自開発しても爆発させるのだから、結局、基礎を疎かにしてきたツケが来ているんじゃないか。

>サムスンというわずか1企業の危機が、そのまま国家的問題となってしまう。

何を言っているのか。サムスン電子がなければ韓国は何もできないだろ?サムスン電子=国家的問題ではない。サムスン電子=韓国なのだ。どちらも運命共同体である。結局、パクリ戦略がいつまでも続けられるほど世の中は甘くないてことだ。

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韓国経済、サムスンの危機に見る韓国経済の成功方程式の限界 わずか1企業の危機がそのまま国家的問題となってしまう

サムスン電子の最新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の生産・販売打ち切りによる最大の損失は「サムスン」という一流ブランドの価値に傷が付いたことだ。

生産中止に伴う数兆ウォン(数千億円)の損失と売り上げの低下はその次の問題だ。

苦労して築き上げたサムスンの「一流ブランド」としてのイメージに傷が付くことは、サムスンはもちろん韓国経済にとっても痛い問題だ。

米国のコンサルティング会社、インターブランドの先週の調査によると、サムスンのブランド価値は世界7位だった。6位のIBM、5位のトヨタ自動車を僅差で追うレベルまで躍進した。

ギャラクシーSシリーズに代表されるように、サムスンだけが韓国の企業の中で唯一、高級かつ有名なブランドというイメージを持っているのだ。

サムスンがこのようなブランド価値を築き上げるまでには膨大な努力と投資が必要だった。
1993年の「新経営」宣言以降、量ではなく質に注力してきた結果だ。

「嫁と子ども以外は全て変えろ」と李健熙(イ・ゴンヒ)会長が社員にはっぱをかけたように、
サムスンは低品質・安物というイメージから抜け出すために血のにじむような努力を重ねた。

携帯電話の不良品15万台を焼却処分するという「携帯電話火刑式」まで敢行した。

このように苦労して築き上げたブランドイメージと消費者の信頼が、ガラガラと崩れる危機に直面しているのだ。

サムスンは世界の一流の仲間入りを果たしたにもかかわらず、組織文化は依然として
「上命下服(下が上の命令に従わなければならない)」のままだという指摘が多い。それが今回の事態の根底にあるというわけだ。

サムスンは米国アップル社の最新スマホ「iPhone(アイフォーン)7」よりも先に新製品を発売するために、無理やりスケジュールを前倒しした結果、製品の欠陥という事態を招いた。

最初に発火騒動が起きたときも、一刻も早く事態を収拾しようと焦り、十分な原因究明をしないまま「バッテリーの欠陥」という誤った結論を下してしまった。

このようにグローバル文化とはかけ離れた官僚主義式の意思決定が、収拾できない事態を招いてしまったのだ。

ギャラクシーノート7の一連の騒動は、これまで上昇気流に乗っていたサムスンの「成功方程式」が限界に達したことも示している。

サムスンは先行者をまねてその技術を応用した上で、大規模投資によって市場を掌握する「ファストフォロワー戦略」で成功を収めた。トップダウン方式の果敢な意思決定によってライバルをスピードで圧倒するのがサムスンの競争力であり、これはほとんどの韓国企業の特技でもあった。

この特技によって到達できる最高点が「サムスンブランド」だった。しかし、ここまでが限界だという事実を認めなければならない。

サムスンだけでなく、全ての韓国企業が同じ問題をはらんでいる。ここに韓国経済が直面している根本的な問題がある。これまで韓国が得意技としてきたことは、実は中国の方がより得意なのだ。規模が大きくスピードもさらに上げられるからだ。

中国との差を広げるためには創造と革新が必要なのに、それすら中国に追い抜かれるかもしれないという状況だ。

2世・3世オーナーによる経営体制に入った大企業各社には、創業世代のような起業家精神が欠けている。また、創造と革新を掲げる新興企業は見当たらない。

サムスンというわずか1企業の危機が、そのまま国家的問題となってしまう。

政治は第2、第3のサムスンが現れる風土づくりには一切取り組まず、「反企業」を得票手段として利用する。党レベルではない国家的リーダーシップは久しく失われたままだ。

サムスンの一連の騒動から韓国経済の成功方程式が限界にきていることを読み取らなければならないのは、世界が注目してきた韓国の企業生態系が全体的にダイナミックさを失い、低迷という深みにはまってしまったからだ。

社会全体が変わらなければ、また別の衝撃的事態に襲われるのは時間の問題だ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/13/2016101301207.html)

韓国経済、サムスンの危機に見る韓国経済の成功方程式の限界 わずか1企業の危機がそのまま国家的問題となってしまう」への3件のフィードバック

  1. 「創業世代のような起業家精神が欠けている」 よく言うよな、おれたちゃ先勝国よーって
    好き勝手やってたのは、どこのどいつよ、「国家的リーダーシップ」 ってなによ、こうもり、メガネ猿、土下座発言、「世界が注目してきた韓国の企業生態系」、 おー注目してたよ 解体したらって、「また別の衝撃的事態に襲われるのは時間の問題だ」?まだなんかあんのか 「成功方程式」 おまえ 算数知ってんのか、今の状態は足し算か引き算だろ、
    もう一回 小学校行って 勉強してこい。。。

  2. 早い話が、日本や米国への先んじた製品が作れなかった。
    って事だっぺ?ww

    身の丈を知らない不幸やねww

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