韓国経済、先進国になれない韓国、本当に憲法のせいなのか 実は封建的な政権のせいではないのか

韓国経済、先進国になれない韓国、本当に憲法のせいなのか 実は封建的な政権のせいではないのか

記事要約:韓国メディアが自分の国家を正しく理解できないのは実はこれも「自虐史観」がなせる技である。なんでそこに自虐史観が出てくるのか。韓国人は自分たちが世界一優れた民族だという誇りを韓国メディアから植え付けられる。今、自分たちが先進国ではないのは日本のせいだと思っている。だから、日本がいなければ自分らは米国とも互角に対抗できていたとか本気で考える古代の妄想家集団である。

でも、韓国の現状を見れば、アジア通貨危機で日本とIMFの支援がなければ経済破綻していたわけだし、さらに2008年の第二次経済危機でも米韓通貨スワップの300億ドルがなければ経済破綻していた。そして、今、第三次経済危機と第四次経済危機が続行中である。

こんな現状を認めて自省を促す韓国メディアは実に多い。だが、その記事の端々に自虐史観を映し出す鏡のような文章が出てくる。例えば、昨日の記事ではいつの間にか抜かれていた日本が逆転したという記述があった。だが、日本人からすれば韓国に抜かれたことなんて一度もないという総ツッコミが入った。そう、これこそ韓国メディア、韓国人の自虐史観なのだ。

つまり、とにかく自分たちがまるで何かをとしたげたかのように吹聴する。漢江の奇跡も鼓舞記事によく出てくるが、あれだって日本と米国の援助があったからにすぎない。そういった視点を書かずに自分たちだけで韓国は経済発展をしたと思い込むことで自虐史観から抜け出せないのだ。自虐史観とは自分たちの文明をありのままに受け入れられないのも含まれると考える。過去の反省をするのはいい。

だが、その過去の反省において、間違った事実を追加して自分たちの尊厳を保とうとする。そのような繰り返しが「なぜ」を産み出すのだ。自分たちは日本に一度は勝ったじゃないか。ここまで経済発展したじゃないか。でも、現実はいつも通りの韓国社会が広がる。なぜなのか。

今回の神権政治の反省で「封建制」とか書いてあるが、韓国は封建制ではないのだ。管理人が神権政治だと述べているじゃないか。これこそ事実をありのままに受けいられずになぜか紀元前の時代だったことを、中世世代にまで持っていこうとする無駄な自虐史観なのである。韓国メディアは日本の誰1人が封建制なんて進んでいない、神権政治、土人国家だと述べていることに耳を塞ぐ。韓国メディアは2ch大好きだからな。でも、今回はそれに反論できないんだよな。さて、管理人は封建制になっていない理由に簡潔に答えよう。それは、産経新聞の前ソウル局長の加藤氏の一件において明らかだろう。

法治主義に基づいた逮捕や起訴ではまったくなかった。裁判はやったものの判決は大統領の名誉毀損というただの朝鮮日報の記事の噂を引用しただけで世界中のメディアが同じことしている事実を端的に無視して罪を押しつけた。しかし、あまりにも海外からや日本政府の批判が高まりすぎて、その罪を裁くことなく帰国を許した。韓国が法治主義ならそもそも、このような裁判が成り立つはずはない。裁判所も要求そのものを棄却しただろう。

封建制とは領主によって政治や法というものを決定する。領主は裁判権を持っている。だが、朴槿恵大統領の友人の占い師が法をねじ曲げていたのだからそれは「封建制」とは言わないのだ。そもそも、誰1人法をまともに守る気がない。国民でさえ情緒法で法をねじ曲げてもいいと考えている民族だ。これが封建制なはずないだろ。

このような記事こそ、自分たちがまるで中世時代の封建制をやっていたかのように錯覚させる自虐史観なのだ。そこにあるのは自分たちが神権政治や土人国家だという事実を認めたくないという無駄なプライド。でも、そういった事実を認めてこそ、次に進めるのだ。けれども、そういう韓国人は突然変異でしか現れない。だから、いつも何か起きたときに「なぜ」を繰り返すことになる。

だから、この記事を読む必要はまったくないのだ。なぜなら封建時代ですらないからだ。記事が封建時代を前提に書いてあるが、真実は神権政治の時代なのだから、我々、日本人が理解できるわけないのだ。

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李元鐘(イ・ウォンジョン)韓国大統領秘書室長の発言が物笑いの種になった。先の国政監査で、朴槿恵(パク・クネ)大統領友人の崔順実(チェ・スンシル)氏が大統領の演説文を手直しすることは可能かと問われ、「封建時代にもあり得ないこと」と答弁したせいだ。質問をしたのは、現政権で大統領府(青瓦台)報道官を務めた与党議員だった。李室長は特別な意味を込めて「封建時代」という言葉を使ったわけではないだろう。ただ、常識が通じなかった昔を大げさに表現したのだと思っている。

本当なら、李室長は「封建時代ならあり得ること」と答えるべきだった。封建時代は国王、領主、家臣が主従関係を結んで分権していた中世を指す。だが、これは制度的な表現にすぎず、封建時代の本質は近代と比較して初めて明確になる。近代は国民主体の国民国家と産業化を中心に法治、合理、科学、自由という価値が具現されていく時代を指す。私たちが生きる今を「現代」と呼ぶが、実際はほとんどの人が近代に形成された価値を常識として共有している。封建時代とは要するに、今の常識が常識ではなかった時代といえる。

近代を構成する常識のうちで重要なのが、専門家による官僚制度だ。国王や「クローニー」と呼ばれる取り巻きが独断するのではなく、専門家で構成する官僚により政策が決定される制度を指す。朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の維新体制を「独裁」とは呼んでも「専制」とは言わないのは、専門官僚による発展国家の体制を維持していたためだ。それゆえ、学者の中には維新体制を「官僚権威主義体制」と定義する人もいる。民主主義体制になって以降も同じような規模の官僚制が維持されているのは、もっと効率的な体制を誰も考えつかなかったためだ。そのため、国民は税金を納めて膨大な政府組織を運営する。

崔順実氏のパソコンから大統領府の文書が見つかり、李室長の発言は虚言となった。それだけが問題ではないようだ。大統領府は24日夜の最初の報道から翌日の大統領による謝罪までのほぼ19時間、沈黙していた。国民を無視していた、あるいは難局を切り抜けるための浅知恵をめぐらせていたわけではないと思う。これまでそうだったように、参謀たちも大統領の意中が分からなかったのだろう。おそらく、今も分からないはずだ。李室長の言葉を借りれば、近代官僚制の専門家ではなく封建時代の家臣なのだから。

大統領府だけがそうなのだろうか。現政権に入ってから、政府全体がそのようになったと言われて久しい。与党代表は「私たちも演説文を作成するとき友人に話を聞く」と発言し、主君に服従する封建家臣としての面貌をさらした。実際、大統領を支持する「親朴」派という存在ほど封建的な集団がほかにいるだろうか。もう一度、李室長のオーバーな表現を借りるなら、これまで韓国の時計は近現代から封建中世に逆回りしていたのだ。

朴大統領は24日の国会演説で「韓国は先進国の門の前に立っているが、その敷居をまたぐことができず足踏みをしている差し迫った状況にある」と述べた。「一部政策の変化、またはいくつかの改革だけでは(先進国入りは)難しいということを痛感した」とも語った。その上で、憲法を改正する意向を示した。崔順実氏に関する疑惑のいくつかが事実と判明し、この言葉を自分なりに考えてみた。なぜ私たちは先進国への敷居をまたげずにいるのか。本当に、憲法のせいなのだろうか。

先進国と後進国を分ける重要な基準は、近代的価値の実現だ。朝鮮王朝末期から大韓帝国までの旧韓末と呼ばれた時代、知識人たちが封建の打破を根気強く訴えたのは、それが近代化・進歩の前提だったためだ。巫女の儀式で国の未来を決め、王室やその一族のために税金を自分勝手に使い、彼らのために多くの規則をことごとく否定する。そんな封建的なやり方のせいで国が傾いたと、当時の知識人たちは信じていた。甲申政変(1884年)の志士、東学農民運動(甲午農民戦争、1894年)の農民軍が10年の時間差を置き、共に王室の一族に刃向ったのはそのせいだ。封建的なものが残ったままでは未来に進めなかったためだ。

もちろん、今の国の有様がそれほどだということではない。だが今、国民の崔順実氏の家族に対する視線は、120年ほど前の百姓の王室一族に対するそれとさほど変わらないだろう。彼らがなぜ現れ、国の行く手を塞いでいるのかと問うているのだ。だが当時、王室が百姓の衷情を知らなかったように、今の大統領も国民の気持ちを知らないようだ。そのことに、もっと心が痛む。

現政権が発足したとき、私は近代の完成を期待した。法治、合理、科学、自由が常識になる時代だ。それこそが、朴大統領があれほどまでに仲間入りしたがっている先進国だと考えている。だが大統領は、自身の封建的な痕跡さえも消すことができなかった。それがなぜそれほど難しかったのか、そしてなぜ国をこれほど困難な状況にしたのか、その真相は後になって分かることだろう。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/28/2016102801783.html)

韓国経済、先進国になれない韓国、本当に憲法のせいなのか 実は封建的な政権のせいではないのか」への3件のフィードバック

  1. >封建的なものが残ったままでは未来に進めなかったためだ。

    そもそも封建的なものなんか残っていなかったのだ。南北朝鮮に封建時代なんて無かったんだから。無いものが残っているはずがないのだ。ほら、正しい歴史認識が出来ていないから、南北朝鮮が先進国になるなど、駱駝が針のめどを通るより難しいと、ウリストさまがいっていないか。従軍売春婦詐欺なんぞで食っている朝鮮は永久に地球最後の土蕃部族社会で終わるだろう。土蕃部族社会が先進国談義? 危うくコーヒーを吹きだすところだった。土蕃部族社会の酋長が占い師に頼る。ごくごく当たり前のことではないか。何を驚いているんだろう?

  2. 「それがなぜそれほど難しかったのか、そしてなぜ国をこれほど困難な状況にしたのか、その真相は後になって分かることだろう。」

    最後の「その真相」ってなんだべな?、
    まさか「日本が~」なんて言わないだろうな?。。。

  3. 先進国である英国には憲法はない。先進国の米国は封建制を経験していない。
    故に、先進国となることと憲法及び封建制とは関係がない。
    韓国が先進国となれないのは民度の低さと価値観のずれ以外に何もない。

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