気ままにシヴィライゼーション6攻略その22・・・「区域」の種類

「私は伝統や蓄積に根ざした技術の開発を「八合目からの技術開発」と呼んでいる。どの地域にも必ずベースになる知識や技術があり、それを地場産業に結びつけることが大事だ」実業家・堀場雅夫。2006年、「ピッツコン・ヘリテージ・アワード」を米国人以外で初めて受賞

気ままにシヴィライゼーション6攻略その22。前回は区域の理想型である国土錬成陣やトライフォースが解説した。今回は区画の種類について見ていく。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略のまとめ

気ままにシヴィライゼーション6攻略その21・・・「国土錬成陣とトライフォースが理想の区域」とは

■区域の種類

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キャンパス、劇場広場、工業地帯、港、商業ハブ、聖地、総合娯楽施設、都心、飛行場、兵営と10種類に分かれている。これらの10種類を都市のどの場所に建設するかがプレイヤーの腕の見せ所となる。

配置条件、隣接ボーナスなどを考えて最適な区域を配置するには予めの都市計画の全体像が必要だ。この辺りはいくらでも緻密にできるのだが、最初はそこまで考えなくていい。また、全ての区域を都市に建てるのは生産力が足りないのである程度、都市ごとにわけていくといい。

特に重要な施設はキャンパス、劇場広場、工業地帯、商業ハブ、総合娯楽施設、都心、兵営の6つである。聖地は宗教勝利には必要だが狙わないならいらない。港は海のタイルがないとそもそも建てられないので場所には困らない。飛行場を開発するのは現代文明まで進んだ頃なので農場や鉱山を潰せばいい。あと、区域で上昇する数値を簡単に分類するとこうなる。

■区域で向上する主な数値

キャンパス→科学力の向上:キャンパス、マドラサ、図書館、大学。研究所

劇場広場→文化力の向上:円形競技場、考古博物館、美術館、映画スタジオ、放送センター

工業地帯→生産力の向上:エレクトロニクス工場、工房、発電所、工場

商業ハブ→ゴールドの向上:銀行、市場、証券取引所

聖地→信仰力の向上:ガードワラ、シナゴーグ、スターヴ教会、パゴダ、モスク、ワット、公会堂、社、神殿、大聖堂

港→海洋ユニットの生産拠点:造船所、港湾都市、灯台

総合娯楽施設→設備の向上:アリーナ、スタジアム、トラクトリ、動物園

都心→住宅、食料、都市の防壁の向上:モニュメント、ルネサンス時代の防壁、下水道、宮殿、穀物庫、水車小屋、太鼓の防壁、中世の防壁

兵営→軍事ユニットの向上:厩舎、士官学校、武器庫、兵舎

飛行場→航空ユニットの生産拠点:格納庫、空港

区域を考える上で大事なのは港や飛行場がないと海洋ユニット、航空ユニットなどが生産できないということ。つまり、これらのユニットが必要ならその区域を持つ都市を用意する必要がある。但し、飛行場は1つあるだけで他の都市でも生産可能。

また、ゲーム中盤以降、戦争などの疲弊で設備の減少が多くなる。そういったときに必要なのが総合娯楽施設である。ローマの詩人ユェナリスの「パンとサーカス」をシヴィライゼーション6でも再現されているわけだ。

ローマ時代であっても蛮族との争いは絶えなかった。そんな時に市民はコロッセウムで剣奴たちの命をかけた試合を楽しんで不満を解消していた。現代になるとアリーナ、スタジアム、動物園とか、色々な娯楽施設がある。

区域で建てられる建造物の詳細は時代ごとに建てられる建造物を紹介するときにしていく。ここで全部紹介するには量が多すぎるためだ。

以上。次回は交易とスパイについて解説する。

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