韓国経済、11月2日のサムスン電子株は昨日より若干下げてスタート

2016年11月2日。今日もサムスン電子株の動きを見ていく。最近、韓国政府の崩壊記事で忙しいのだが、韓国経済でもわりと深刻なニュースが色々出てきている。これらも管理人は注目しているので今日は政権の動きに加えて、それらのニュースを後で紹介する予定だ。

管理人は今の状態だと、韓国政権というか、朴槿恵政権が崩壊する方が先だと考えている。韓国経済は朴槿恵大統がいようが、いまいがたいして意味はない。なぜなら、大統領がどうとかの力で持ち直せる状態ではもはやないからだ。そもそも、明博政権時代からずっと延命していたに過ぎない。それでも、あと4年は持つと予想している。では、サムスン電子株だがこうなっている。

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昨日より下げてのスタート。それからいきなり上昇したのだが、それでも昨日の下げ分は取り戻せていない。でも、この株価は十分高いんだよな。何であれだけの不祥事を起こしてこれだけ株価を維持できるのか。おそらく自社株買いや政府支援が入っているとしても見ていて納得出来るものではない。でも、KOSPIはまだ2000を割っている。ウォンも1147ウォンといずれ下落中だ。ただ、米国の大統領選挙までは大きな動きがないと見ている。

市場がどっちが勝つと予想しているんだろうな。市場関係者だとヒラリー氏より、トランプ氏の方が経営者ということでありがたいんだろうか。トランプ氏はわりと保守主義の傾向も見られるので本当にTPPをひっくり返すかもしれない。でも、TPPひっくり返してもいいんだよな。この大きな枠組みから米国が抜けるのは痛いが、別になくても日本にとっては悪くはない。TPPはメガFTAとも呼ばれ、むしろ、米国が抜けた方がいらぬ圧力がなくなってやりやすくなるだろう。

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