韓国経済、21日のウォンがついに鎌倉幕府へ到達

今日の朝に少し触れたがウォンがついに鎌倉幕府に到達した。鎌倉幕府が1185年というのは読者様の中では違和感を覚えるかもしれないが、今の日本の歴史教科書では1185年となっている。歴史は更新されてなんぼなので管理人は1185年を鎌倉幕府の成立としている。だから、1185ウォン到達は1つのウォン安の目安となる。

さて、ようやくウォン安という言葉が意味を持ち始めるのがこの到達である。韓国の適正レートは1100~1150辺りなのでこれでも35ウォンほどである。しかし、今回はサムスン電子のハーマン80億ドル買収もあるのでサムスン電子にとってウォン安になればなるほど買収額が膨れあがる。また、ドルで借りている短期外債の償還や金利にも影響する。

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朝の時間にいきなり投げ売りされて1187ウォンまでさがったのだが、その後は介入でも入ったのがすぐに元通りになった。だが、じわじわとウォン安は進んでとうとう,1185ウォンまで到達した。最後に急にさげているところを見ると意地みたいなのを感じられる。二つ目の画像は5ヶ月分のチャート。まさにWに見えるだろう。まさにワロス曲線が完成した。

しかも、1185ウォンはイギリスのEU離脱、韓国の総選挙が行われた4月以降にまで遡るので数ヶ月ぶりということになる。わりと今まで無理矢理,適正レート範囲にとどめていたのが米国のトランプ大統領の誕生で決壊した感じだ。だが、これが第1の放流だとすれば、第2の放流、米国の利上げ(12月に管理人は来ると予想)が、さらなるウォン安へと誘うことになる。しかも、わりとこっちの方が本命の放流である。

では、今後のウォンだが1185ウォンをキープしつつ、今月中に1200ウォンを目指すことになる。ただ、今日の介入からもわかるように1185ウォン以降は韓国の方もレートに注視しているので朝になったら急騰していることだってあり得るだろう。なので15ウォンの攻防戦はわりと見所になると思われる。あまりにも投げ売りがきついと1200ウォン突破もあるだろう。ただ、それは利上げのタイミング次第ともいえる。

 

韓国経済、21日のウォンがついに鎌倉幕府へ到達」への3件のフィードバック

  1. 管理人さん

    気づいたら急騰していましたね! 売買ボリュームみると、一月の介入時の7割から8割程度介入されていました。ただし、これはKOSPI市場が終わってからなので、KOSPI介入は現代、サムスンのみにして為替に介入する先方で今後のそういう方針でとにかくKOSPIでは現代とサムスンだけ助け、為替は管理人さんの言うおとりの戦略でしょうね。

  2. 正直、この際韓国に滅んで欲しい、国家間の切磋琢磨での競合いではなく、
    騙しや告げ口 僻み妬みやっかみ…….. 最悪の国家である。
    お人よし国家の日本でも流石に堪忍袋の緒も切れた。

  3. ウォンレートに草生えたww

    いよいよ最大残高のドル準備金放出がやってくるか?w
    まぁ、中身はジャンク債に化けてると言われてるので、日本にドルスワップ
    要請攻撃が激しくなりそうだw
    害務省はすでにスワップ締結有りきで話が進んでいるとのうわさもある。
    時勢の読めない奴がなぜ外交官庁に居るのか理解不能だ。

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