〔日本の防衛〕【三菱重工】MRJの開発費5000億円超へ・・・事業化決定時に見込んだ約1800億円の3倍規模に 5回目の納入延期の可能性も高まる

〔日本の防衛〕【三菱重工】MRJの開発費5000億円超へ・・・事業化決定時に見込んだ約1800億円の3倍規模に 5回目の納入延期の可能性も高まる

記事要約:日本の三菱重工業が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機、MRJの開発が難航しているようだ。開発コストが当時の1800億円から5000億円を超えるということで約三倍に。さらに5回目の納入延期の可能性まであるようだ。

残念なニュースであるのだが、この国産初の小型ジェット旅客機の分野は日本にとっては未知の分野なのでどうにか頑張って欲しいとは思う。ただ、あくまでもこの分野もビジネスがあっての開発だ。開発コストだけ増大して、納期も延期するようならせっかく購入を考えてくれた顧客を取り逃す。

開発していく技術の蓄積は大事だ。でも、これ開発がどうとかよりは実際に飛ばしてみてから問題となる基準や規制やら何やらに引っかかってる感じなんだよな。

>商業運航の前提となる型式証明の審査で、機体を制御する機器の配置変更などが必要となったためで、三菱重工は全日空に納期が遅れる可能性を先に説明。

商業運航の前提となる型式証明の審査といわれてもこんなのわかる一般人いないだろうに。気になるところではあるが、三菱重工業ならやり遂げるだろう。最もそれが利益につながるかは難しいな。

これコストが5000億円だとしたら、MRJが1機40億円だろう。これ125機売らないと5000億円を回収できないことになる。そんなに売れるのか。全然、見当が付かないな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~198回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

〔日本の防衛〕【三菱重工】MRJの開発費5000億円超へ・・・事業化決定時に見込んだ約1800億円の3倍規模に 5回目の納入延期の可能性も高まる

三菱重工業が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の開発コストが5000億円を超える見通しとなったことが28日分かった。事業化決定時に見込んだ約1800億円の3倍規模に膨らむ。

2018年半ばを目指してきた量産初号機の納入延期が濃厚となる中、さらに開発費が増える可能性もある。コストを回収し利益の出る事業とするには、受注機数の大幅上積みが不可欠だ。

MRJの開発は子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が担当しているが、当初13年を目指した全日本空輸への機体納入開始は相次ぎ遅延。5回目の延期の可能性が高まったことから、三菱重工は今年11月、宮永俊一社長直轄でMRJ開発を管理する組織を新設し、追加の人員・資金を投入してでも開発を加速する方針を打ち出した。

納入開始時期は現行目標の18年半ばから、19年以降にずれ込むとの見方が強い。商業運航の前提となる型式証明の審査で、機体を制御する機器の配置変更などが必要となったためで、三菱重工は全日空に納期が遅れる可能性を先に説明。

12月22日にも現況を直接説明したが、新たな納期は示さず、最新の開発スケジュールは不透明なままだ。(2016/12/28-18:25)

(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800666&g=eco)

〔日本の防衛〕【三菱重工】MRJの開発費5000億円超へ・・・事業化決定時に見込んだ約1800億円の3倍規模に 5回目の納入延期の可能性も高まる」への2件のフィードバック

  1. 三菱航空機には国際競争力のある製品は作れないでしょう。出来上がった時には前世代の航空機で買い手が付きません。三菱自動車を見ればわかります。型式証明を取らせるならばトヨタにでも引き継ぐしかありません。
    さもなければ、型式証明は諦めて自衛隊用の対潜哨戒機にでもするのがベストでしょう。対潜哨戒用の電子機器を付ければ発展途上国への輸出も可能かも知れません。

  2. ホンダジェットは純国産、これエンジンは輸入、炭素素材だよな、燃費がいい、
    最先端技術を使うから型式証明?が作れない、、安全性の証明じゃないのか?
    数機で手分けしてやってるみたいだけど・・・頑張ってほしい。

    日本の炭素素材より良い素材が、競合他社で作れればキャンセルだ、車でも燃費
    は最優先だ、限りある資源だからな。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です