韓国経済、サムスン電子の株価が180万ウォン超え 一方でウォンが1190と暴落中

今日は2016年12月20日。今年も残り11日とそろそろカウントダウンに入る頃、サムスン電子の株価がついに180万ウォンを突破して過去最高値を更新した。

昨日の終値では届かなかった180万ウォン超え。これに関連してサムスン電子はLGケムからバッテリーを調達するというニュースがロイターにある。つまり、中国とサムスンSDI以外のメーカーにバッテリーを依頼することで、サプライヤー基盤の多様化に動いてるらしい。

いくらバッテリー調達を多様化しようが、サムスン電子がギャラクシーノート7の原因を特定出来てない以上はむしろ、設計構造やプログラムに問題があるとしか思えない。少なくともバッテリーが原因だと決めつけたことでサムスン電子の信用は大きく失った。でも、この過去最高値を更新する株価。そして、韓国経済はこのサムスン電子を落とさない限り、まだまだ耐えることが可能である。

2017年の韓国経済破綻説は管理人は難しいと予想している。KOSPIもサムスン電子の株価が上がれば自然と上昇するので、やはり、この牙城を崩さない限りは最終的な破綻が見えてこない。スマホの爆弾で転けたと思ったのだが、あくまでも一部門に過ぎないということだ。さらに、ここにウォン安の風が吹くとサムスン電子には有利な条件である。

今朝、ウォンは開幕で1187となり、そのままどんどん下がり続けて1190を超えた。このまま放置することはないと思われるが、1185ウォンまで押し戻せるのか。年末なのにウォンは盛り上がっているなあ。

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