韓国経済、サムスンが新工場にエンジニア大量投入、世界最大の半導体工場稼働へ

韓国経済、サムスンが新工場にエンジニア大量投入、世界最大の半導体工場稼働へ

記事要約:韓国経済の鍵を握るサムスン電子の動向。2017年、管理人はこのサムスン電子も重要視しているわけだが、中でも重要なのはスマホとDRAMの二つの関係ニュースだと思われる。この二つが今後のサムスン電子の利益に大きく影響することだろう。ということで、今回のニュースはDRAM。つまり、半導体である。

どうやらサムスン電子の平沢工場は、1次投資額だけで15兆6000億ウォン(約1兆5100億円)を投入した大規模なものらしい。これだけの投資をして大量生産できるのがサムスン電子のDRAMの強みということだ。実際、iPhoneの新型がサムスン電子のDRAMを採用する可能性はある。何しろ、初動の売上には数が必要だからだ。

また、2017年には半導体の需要が特に伸びるというのもある。有機ELもそうだが、この二つが投資分野では何かと騒がれる.後はVRとAR。実際、スマホやパソコン、タブレットに必要なDRAM生産は今後の売上に大きく影響する。このような一点集中の方法は悪くない。中国勢に唯一、差を広げている分野であるからな。

捕まる前にどんどん先へと突き進む。つまり、サムスン電子はDRAMに社運をかけているわけだ。今のところはそれが効果があるようで今年もまだまだサムスン電子が強い分野だろう。ただ、管理人は「東芝」の動向も気になるんだよな。

東芝は原発の方へ傾いてしまって大量の巨額損失、しかも、粉飾決算と、わりと創業以来の危機を迎えている。中国企業に東芝の買収でも仕掛けられると原発技術・半導体技術などをそっくり渡すことになる。今ではシャープより株価が低いので買収しようとすればわりと簡単に出来てしまうんだよな。まあ、確率はそれほど高くないにしても、粉飾決算で株価が下がるのは言うまでもない。

でも、株価操作をしていたのならそれ相応のペルナティーは受けて当然だ。いくら日本の大企業で日本のマスメディアがたいしたことのないように報道しようが、管理人はそういうなれ合いは好きじゃない。

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韓国経済、サムスンが新工場にエンジニア大量投入、世界最大の半導体工場稼働へ

2016年12月30日、韓国・ChosunBizによると、サムスン電子が京畿道平沢市に建設中の世界最大規模の半導体生産団地に技術者を大規模に派遣し、本格的に工場の立ち上げ作業に入った。

サムスン電子平沢工場は、1次投資額だけで過去最大の15兆6000億ウォン(約1兆5100億円)を投入した大規模な半導体団地だ。総敷地面積289万平方メートルに4つの生産ラインと寮を含む各種施設が建設される。

中長期的には全体の投資額が100兆ウォン(約9兆6900億円)に達するとみられている。平沢工場が稼働すれば世界最大の半導体工場となる。平沢工場の稼働計画は、来年の第1四半期にウェハー(半導体素子を製造するシリコン製の薄板)投入を開始し、第2四半期に3D NAND型(内部構造を立体的したNAND型半導体素子)製品を出荷する。これにより、工場稼働が当初計画より少なくとも6カ月以上前倒しされることになる。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「サムスンが生き残るための答えは半導体しかない」
「サムスンは3D NAND型メモリーに集中するんだな。これでよい、他には浮気をするな」
「投資額だけ見たらSKハイニックスも東芝もついて来れないだろうな」

「中国に情報を盗まれないように気を付けろ」
「今度は病人を出すなよ(半導体工場で白血病患者が発生し、訴訟問題となっている)」

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

(http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=159604&)

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