韓国経済、サムスン電子:10-12月利益は予想上回る(9兆2000億ウォン)-半導体価格上昇が寄与

韓国経済、サムスン電子:10-12月利益は予想上回る(9兆2000億ウォン)-半導体価格上昇が寄与

記事要約:先ほど少し触れたサムスン電子の業績ニュースについてみていく。例のスマホ爆弾でのギャラクシーノート7の生産停止と普通の会社なら倒産してもおかしくないレベルの損失が出ているはずなのにサムスン電子はあくまでも一部門の失敗で終わらせて、好調だったDRAMでさらに売上を伸ばした。

DRAM自体は今後も需要は伸びるだろうし、さらに有機ELをアップルが採用すればサムスン電子も有機ELで儲かる。中々、サムスン電子の牙城は崩せないといったところだ。

>6日公表した暫定集計では、営業利益が9兆2000億ウォン(約8940億円)。ブルームバーグが過去4週間に集計したアナリスト予想平均は8兆2900億ウォンだった。売上高は53兆ウォンで、アナリスト予想平均(52兆1000億ウォン)を上回った。

管理人は5兆ウォンほど行けば良い方だと思ったのだがなんと9兆2000億ウォン(8940億円)である。もっとも、管理人はスマホの損失を引いた予測だったので実際はスマホの損失を6900億円を引けばだいたい2000億円ということになる。ただ、損失を3ヶ月で払うわけではないので4分の1にして1750億円ぐらいか。つまり、5150億円ぐらい。これで管理人の予測値に近くなる。

DRAMが好調だったからと営業利益がおよそ9000億円は凄い。どういうからくりになっているのかは知らないが、こりゃスマホ爆発したぐらいでは簡単に息を吹き返しそうだな。

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韓国経済、サムスン電子:10-12月利益は予想上回る(9兆2000億ウォン)-半導体価格上昇が寄与

世界最大のスマートフォンメーカー、韓国サムスン電子の昨年10-12月(第4四半期)決算では、利益がアナリストの予想を上回った。メモリーチップの値上がりが、スマートフォン「ギャラクシーノート7」生産停止で落ち込んだ業績の回復を後押しした。

6日公表した暫定集計では、営業利益が9兆2000億ウォン(約8940億円)。ブルームバーグが過去4週間に集計したアナリスト予想平均は8兆2900億ウォンだった。売上高は53兆ウォンで、アナリスト予想平均(52兆1000億ウォン)を上回った。

サムスンは発火事故に伴うノート7の生産打ち切りで創業以来最大の経営危機に陥ったが、中国の需要に支えられた半導体の持続的な値上がりで悪影響が緩和された。ただ同社はまだ生産中止後の調査結果を公表していない。生産停止で同社は60億ドル(約6900億円)強のコストを抱えたほか、スマホ高級機種市場でアップルに大きく引き離された。

 大信証券のソウル在勤アナリスト、クレア・キム氏は決算発表前に、「サムスンのV字回復は多くの人が予想していた。同社の株価は主として半導体事業のおかげで年内に再び上場来最高値を更新すると見込まれる」と指摘。「メモリーチップは低価格スマホメーカーからの強い需要で現在は供給不足となっており、在庫は平均水準を下回っている」と説明した。
サムスンはこの日の暫定業績では純利益と部門別利益を公表していない。月内に監査済み決算を発表する。
(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-05/OJBZG26K50Y501)

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