韓国経済、米当局、安すぎる中国製洗濯機に不当廉売関税　主体は韓国大手（サムスン、LG）の中国生産品

記事要約：米当局が安すぎる中国製の洗濯機に不当廉売関税を課した。それだけなら中国の話になるのだが、実はこの主体がサムスン電子とＬＧのようだ。つまり、韓国企業が中国で造ったのを米国に販売している。

＞税率は、韓国のＬＧ電子の中国法人の製品が３２・１２％、韓国のサムスン電子の中国法人の製品が５２・５１％など。商務省の推計によると、米国は２０１５年に中国から総額１１億ドル（約１３００億円）相当の洗濯機を輸入した。

アメリカも中国製造元で韓国製の安い洗濯機が入ってきているのを危惧して52％の関税をかけた。確かサムスン電子はアメリカでは家電1位の売上があったのでこのようなダンピングでシェアを獲得した結果なのだろう。

このニュースはそれほど大きな話題となってないというか、東亜ニュースはほとんど慰安婦問題で埋もれているのでスレ落ちしているのがほとんどだ。そういった扱いではあるが、管理人はこのニュースは今年のシェアに結構影響するんじゃないかと。これはまだ洗濯機だけだしな。家電といえばテレビと冷蔵庫がある。それらのダンピングも調査しているだろうし。

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韓国経済、米当局、安すぎる中国製洗濯機に不当廉売関税　主体は韓国大手（サムスン、LG）の中国生産品

米国際貿易委員会（ＩＴＣ）は１０日、中国製の住宅向け大型洗濯機が不当に安い価格で輸入され、米国のメーカーが被害を受けていると認定した。

米商務省が反ダンピング（不当廉売）関税を課す。

税率は、韓国のＬＧ電子の中国法人の製品が３２・１２％、韓国のサムスン電子の中国法人の製品が５２・５１％など。商務省の推計によると、米国は２０１５年に中国から総額１１億ドル（約１３００億円）相当の洗濯機を輸入した。

産経（共同）

（http://www.sankei.com/economy/news/170111/ecn1701110024-n1.html）