韓国経済、中国BOE、1兆6600億円投じて世界最大級の有機EL工場を建設へ

韓国経済、中国BOE、1兆6600億円投じて世界最大級の有機EL工場を建設へ

記事要約:朝のサムスン電子の記事で少し前ぶりしておいた日本の電機企業とサムスン電子の不利な材料というのが、この中国のBOE Technology Groupが世界最大級の有機EL工場を建設するというもの。なんと1兆6600億円らしい。これがあるから中国は侮れない。

今はこうやって中国勢が巨大な投資で工場を造ったり、優良企業を買収するという力があるのでいくらサムスン電子でもうかうかしていられないということを先ほどに触れたわけだ。

まず、話を整理しておくとアップルが次期のiPhone8に使用する有機ELを唯一大量に供給できるのがサムスンディスプレイだった。アップルはこのサムスンディスプレイに1億6000万個の有機ELを発注する見込みだという。

しかし、将来的に中国がこのような有機EL工場を建てれば当然、アップルはリスクの分散というマーケティング戦略の基本と価格で中国の企業に有機ELの生産発注する可能性が大いに高まる。もちろん、全部じゃないし、当然、サムスンディスプレイからの供給が5割は確保出来るだろう。だが、3割ほど持って行かれても6000万個である。こうなればサムスンディスプレイの売上が一気に下がるわけだ。韓国勢はピンチとなる。

だが、庶民にとっては中国の工場で作られた安い有機ELの恩恵を受けられる、iPhone8の価格が高くなりそうな予測は有機ELの供給できる量に比例するわけだ。でも、iPhone8には間に合わないという話でもある。

>Appleが、将来のiPhoneに使用する、フレキシブルアクティブマトリックス有機EL(AMOLED)ディスプレイについて、中国のBOE Technology Groupからの調達を検討しており、テスト段階にある、とBloombergが報じています。実現すれば、日本と韓国以外の企業で、iPhone用ディスプレイを供給する初のメーカーとなります。

そりゃ、アップルが欲しいのは2億個の有機ELだ。他の企業だってその恩恵に預かろうとするのは企業として当然だ。しかし、こうなってくると資産規模が圧倒的に異なるので勝てないのだ。サムスンディスプレイはサムスン電子が背景にいるから大丈夫だ。だが、いくら生産できる技術があっても日本の電機企業じゃここまでの大量の投資はできない。

この先、需要がありそうな物に対して巨額な投資をしていく力。ソフトバンクがどうして英国の大手半導体企業アーム・ホールディングスを3.3兆円という意味不明な額で買収したのか。DRAM需要がまだまだ伸びることを見抜いていたから。成功するかどうかはわからないが。

>約1.6兆円を投じ、2016年の全世界製造量を上回る製造能力持つ工場を設置中国のディスプレイ製造大手であるBOEは、中国中西部の四川省に、約1,000億人民元(約1兆6,600億円)を投じてAMOLED工場を2か所設置する計画です。両工場がフル稼働すれば、約160万平方メートルのフレキシブルAMOLEDディスプレイが製造可能となり、これは調査会社IHSが見積もる、2016年の全世界のAMOLEDディスプレイ製造量を上回る規模となります。

2つの工場がフル活動すればフレキシブルアクティブマトリックス有機EL(AMOLED)ディスプレイの2016年の全世界の製造量を上回る規模になるとか、どんだけ造れるんだよ。ということで最近はiPhone8のニュースは面白い。ただのスマホの話ではないからな。むしろ、世界経済を大きく左右する。

管理人は今年、VRと有機ELに注目しているという述べているわけだが、それらの技術が我々の生活をより豊かに、刺激的なものへと変化させていくという期待感も大きい。願わくば日本企業に頑張って欲しいが、激しい競争がないと高い製品をそのまま言い値で買わされることになる。それが良いかどうかは微妙なところだ。

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韓国経済、中国BOE、1兆6600億円投じて世界最大級の有機EL工場を建設へ

Appleが、将来のiPhoneに使用する、フレキシブルアクティブマトリックス有機EL(AMOLED)ディスプレイについて、中国のBOE Technology Groupからの調達を検討しており、テスト段階にある、とBloombergが報じています。実現すれば、日本と韓国以外の企業で、iPhone用ディスプレイを供給する初のメーカーとなります。

約1.6兆円を投じ、2016年の全世界製造量を上回る製造能力持つ工場を設置中国のディスプレイ製造大手であるBOEは、中国中西部の四川省に、約1,000億人民元(約1兆6,600億円)を投じてAMOLED工場を2か所設置する計画です。両工場がフル稼働すれば、約160万平方メートルのフレキシブルAMOLEDディスプレイが製造可能となり、これは調査会社IHSが見積もる、2016年の全世界のAMOLEDディスプレイ製造量を上回る規模となります。

ただし、BOEが設置する工場の1か所では今年のうちに生産を開始するものの、フル稼働が可能となるのは2018年で、今秋の「iPhone8」には間に合いません。また、もう1か所の工場での生産開始は約2年後と見られています。

今年の「iPhone8」のOLEDディスプレイはSamsungが担当かAppleは、今秋発売の「iPhone8」用のOLEDディスプレイをSamsungから調達するための契約を締結したと報じられています。iPhone用OLEDディスプレイのサプライヤーとしては、シャープやジャパンディスプレイ、LG Displayなどの名前が挙がりましたが、2017年に量産レベルで供給可能なのはSamsung一社と見られています。

しかし、現段階ではOLEDディスプレイはコスト高のため、「iPhone8」の販売価格は上昇するとの予測も発表されています。今後、低価格帯モデルが好まれる市場を含む世界各国でiPhoneを売り続けるためには、低コストでOLEDディスプレイを調達する必要があるAppleとしては、数年後を見据えた調達計画を立てているのかもしれません。

(http://iphone-mania.jp/news-155104/)

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捕手(日本人)

 中国企業っていうのは、規模が大きい=優れている、とでも思っているのだろうか。
需要と供給のバランスとか、事業の継続性・将来性とか、ちゃんと考えて投資しているのか甚だ疑問。
価格競争力という点でシェアはとれるかもしれないが、結局は供給過剰になって価格が暴落して赤字に転落、世界的にこの分野での研究開発投資が減少して技術革新の足を引っ張る、なんて事にならなければいいけど。

ななしちゃん

またまた不確定要素ですなぁw
なにせトランプが、
「米国企業は米国内で生産しろ、他国で作ったものは高くつくだろう」
発言がありますからなww

アップルは政府に目をつけられるでしょうなw
米国内で生産できないものも、ダンピング前科者の中国・韓国には
パーツと言えど断固として関税を掛けてくるでしょう。
ま、日本も他人事とは言えませんがねw

この対応は今はいいけど、先々ではコスト高騰になり国内でも売れなくなるだろうと
予見できないのかが不思議なのですがねw

最悪中国の関税云々の前に南沙でドンパチが速いかですなww