韓国経済、外国人投資家の保有株 過去最大に

韓国経済、外国人投資家の保有株 過去最大に

記事要約:韓国で注目なのが不動産バブルと株価バブル。特にサムスン電子の株価が以上に上がっているわけだが、どうやら外国人投資家の保有株が過去最大になっていたようだ。でも、1年で考えれば韓国企業のサムスン電子以外に上がる株はほとんどないんだよな。

確か去年の輸出で増えたのはDRAM、液晶ディスプレー、石油化学製品が20%以上の伸びだったか。まあ、今回のデータもわりと重要だ。整理しておこう

■2016年の外国人投資家の売買動向

韓国上場株式の保有額は501兆9600億ウォン(時価総額32%、前年同月より+3.9%)日本円でだいたい49兆円。

■国別

米国:206兆5000億ウォン(41.1%)

欧州:142兆3000億ウォン(28.4%)

アジア:64兆1000億ウォン(12.8%)

中東:25兆1000億ウォン(5%)

これを見る限りで短期外債は中国人の投資家が多いわけだが、韓国の株を購入しているのは米国と欧州で7割を占める。アジアは12.8%ということで韓国の市場が中国依存ではないことが窺える。そして、KOSPIの時価総額が32%ということで3割が外国人投資家ということだ。

これは昨年の状況であるから、今年からドッド・フランク法の緩和によって米国・欧州からさらなる資金が韓国市場へと来ることになる。韓国がトランプ大統領の監視されているので為替介入するのは難しい。まあ、してくるだろうけどな

>外国人投資家の保有株式比率が増加したのは、昨年下半期から大規模な買い越しが続いたためだ。昨年6月から今年1月まで、昨年11月を除く全ての月で買い越した。

サムスン電子の異様な伸び。KOSPIのバブル。それを造り上げたのは米国・欧州の外国人投資家たちだった。つまり、ヘッジファンドである。サムスン電子の主要株主であるエリオット筆頭に韓国企業から配当金をどんどん啄んでいくことだろう。

韓国経済の状態がアジア通貨危機より深刻だと言われている中、株価だけが異常に高い理由がヘッジファンドのはめ込みであったことはこれで確認できた。つまり、まだ韓国経済は美味しくないのだ。欧米の習慣に豚は太らせて食べる方が美味いというのがある。これは実に理にかなっている。

ドイツの農家では春に子豚を飼い、秋までに太らせて冬になると屠畜してハム・ソーセージを造っていた。豚肉が美味しい時期は生後10ヶ月らしい。韓国市場が美味しい時期は一体いつなんだろうな。

実際、バブルでもはめ込みでも市場のKOSPIが上がっていると言うことは韓国企業の価値が相対的に高まっていることを意味する。これは悪いことではない。ただ、それを維持するには外国人に高額な配当を支払い、株価を上げ続けなければいけないということ。そして、韓国の主要産業はほぼ外資に抑えられている。サムスン電子の半分も外資である。韓国メディアの言葉でいうと「経済植民地」というのが相応しいだろう。

これでさらにウォンウォッチが楽しみになったんじゃないか?KOSPIの方は未だに高いままなので見ていても大して面白くない。急激な変化が欲しいところだ。

さて、韓国のお正月も終わり、今日からウォンウォッチを再開していく。トランプ大統領のドル安発言でウォンが1136ウォンまで上昇した。ただ、韓国の適正レートは1100~1150。1100以上はウォン高。1150以下はウォン安というのが一応の目安となる。つまり、今は適正レートに入っているので1100~1150で動こうがそれほど問題にはならない。

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韓国経済、外国人投資家の保有株 過去最大に

【ソウル聯合ニュース】韓国の金融監督院は6日、外国人投資家が保有する韓国の株式規模が初めて500兆ウォン(約49兆円)を突破したと発表した。

世界的な景気回復傾向と、サムスン電子の好業績などで外国からの資金が持続的に流入していることによるものだ。

金融監督院によると、先月末の時点で外国人投資家による韓国上場株式の保有額は501兆9600億ウォンと、500兆ウォンを初めて超えた。これは時価総額全体の32.0%にあたる。

昨年1月末の外国人による株式保有額は403兆9550ウォンで、時価総額全体の28.1%だった。

外国人投資家の保有株式比率が増加したのは、昨年下半期から大規模な買い越しが続いたためだ。昨年6月から今年1月まで、昨年11月を除く全ての月で買い越した。

昨年7月に4兆1110億ウォンを買い入れたのに続き、8月には1兆8510億ウォン、9月には1兆6250億ウォンを買い越した。また、昨年12月に1兆7360億ウォンを買い越し、先月には1兆7860億ウォンを買い越した。

先月の売買を国・地域別で見ると、米国は1兆4000億ウォンを買い越し、アジア各国も4000億ウォンの買い優勢だった。一方で、欧州は3000億ウォン、中東は2000億ウォン売り越した。

先月末の米国による韓国株保有額は206兆5000億ウォンで、外国人による保有額全体の41.1%を占めた。以下、欧州が142兆3000億ウォン(28.4%)、アジアが64兆1000億ウォン(12.8%)、中東が25兆1000億ウォン(5.0%)の順だった。

外国人投資家は先月、上場債券にも1兆6650億ウォンを投資した。昨年7月以来6カ月ぶりに純投資に転換し、保有額は90兆ウォン台を回復した。先月末の債券保有額は90兆9260億ウォンで、上場債券全体の5.7%を占めた。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/06/2017020601197.html)

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捕手(日本人)

 これでゴールドマンサックスあたりが「韓国経済はまだまだ成長できる、今が買いだ。」とかなんとか言い出したら、仕込み完了の合図なわけですね。
そういえばサード配備の件で中国とのスワップは延長してもらえそうにありませんなぁ。
スワップが切れる今年の10月以降に何か波乱があるかも、そうなると俄然クローズアップされるのが、いよいよ来年に迫った平昌オリンピックですよ。
どうなるのかな、史上初の財政難を理由にオリンピック中止とか見てみたい。