韓国経済、〔正論〕「中国が三流なら韓国は何流だというのか」

記事要約：道理の正しい論理を「正論」というわけだが、まさか中国メディアからそのような正論を拝めるとは思えなかった。

韓国のロッテがＴＨＡＡＤ配備に必要なゴルフ場を提供するという正式な契約をして10日あまり過ぎた。そして、北朝鮮がミサイル4発ほど発射したことに激怒したアメリカがＴＨＡＡＤ配備の準備を進めたことを朝に伝えたわけだが、その間に韓国メディアが中国人の韓国旅行禁止令や国交25周年の記念式典中止などの経済報復に対して一斉批判を始めた。

三流国家とか、嫌がらせとか、大国のやることじゃないとか。横暴とか。色々述べていたが、管理人はそんなこと言ってたらさらに強い制裁を受けるだけだと指摘した。そして、韓国メディアの言いたい放題に中国メディアがかみついた。それがぐうの音もでない正論であるので管理人は韓国の擁護は出来なくなった。（最初からするつもりがないとか突っ込みは却下）

＞文章はまず、朝鮮日報が3日に「『三流国家』中国からの嫌がらせは韓国の宿命だ」との社説を発表し、中央日報も6日の社説で「中国は朝鮮半島、東アジア、ひいては全世界の危険分子」と論じたことを紹介。

管理人も朝鮮日報の方は取り上げた記憶がある。中央日報も似たような中国批判をしていた。さて、ここから中国の反論である。

＞そのうえで「中国が三流なら、1945年以前は日本の植民地で、その後は米国の植民地のような状態にある韓国は何流なのかと聞きたい」「中国が『危険分子』と言うが、わが国は北朝鮮への制裁において国連安保理の決議を厳格に履行している。THAAD問題では、韓国の利益を損ねるようなことは何もしていない。われわれは『韓流』の最大のファンであり続けた。それに、わが国は30年近く外国の目標に対して銃や火器を使用していない（※韓国は中国漁船にたびたび発砲）」と主張している。

北朝鮮への制裁の国連安保理を渋々了承した以外は確かに中国のやってきたことは韓国への応援だった。中国では韓流ファンを増やしたよな。日本で呆れたからと中国に韓流を流行させようとしたよな。そして、順調に韓流ファンは増えていた。確かに中国は銃や火器の使用はしていない。何しろ侵入する方だからな。むしろ、侵入者がそんなことしたら戦争行為になるからな。

＞また「われわれは韓国の大手メディアによる侮辱的な言論に激怒することなく、中国社会に対して韓国の品格、韓国人の人格を尊重せよと主張し続けると同時に、韓国への制裁を支持し続ける。韓国と友人になることを望むが、本意を曲げて迎合するようなことは決してしない。韓国が中国に近づこうが、遠ざかろうが、それは彼らの自由だ」とした。

これはきつい。管理人もこれ言われたらどうしようもないわ。侮辱的な言葉に激怒せずにこのように冷静に返されたらなあ。どう見ても韓国メディアの方が中国メディアより言論レベルでは劣っていると思わざる得ない。

＞そして最後に、「韓国はTHAAD配備が自身の未来に大きく影響する選択であることを知るべきである。今その意味が分からないのであれば、未来の韓国に総括してもらえばよい」と締めくくった。

この最後の釘の刺し方。でも、トランプ大統領は韓国にＴＨＡＡＤ配備の準備を始めたからな。もう、引き返せない。未来の韓国って、次の韓国の大統領のことだろうが、大統領が決まる前にＴＨＡＡＤ配備は完了するだろう。そうなってしまえば未来の韓国ですらどうしようもない。

アメリカは本当恐ろしいな。北朝鮮の援護射撃があったとはいえ、粛々とＴＨＡＡＤ配備の準備を進めていると。完了してしまえば、韓国は指一本も触れさせてもらえないし、ほんとう、どうするんだろうな。次の大統領がどのように述べようが、配置したものを撤去なんてアメリカがするはずもないからな。もう、いくら管理人が韓国の国益を考えてもこれはもうベターの解決策は見当たらない。

米韓同盟を蹴るか。中国経済圏から韓国だけ脱出するか。

既に「韓国の未来に大きく影響する選択」は下されてしまった。うん。どうにもならんね。諦めたら試合はそこで終了と安西先生も述べていたが、もう、これは諦めるレベルだ。さよなら。韓国。半万年の属国から抜け出して中国経済圏からただ一国だけ脱出する。そこに痺れたり、憧れはしないが、蝙蝠外交の成果が出たじゃないか。中国経済圏の脱出というとんでもない成果が。

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韓国経済、〔正論〕「中国が三流なら韓国は何流だというのか」

2017年3月7日、環球網は、「中国が三流国家というのなら、韓国は何流なのだ」と題する社説を掲載し、高高度防衛ミサイル（THAAD）配備に対する制裁に関する韓国メディアの対中批判に反発した。

文章はまず、朝鮮日報が3日に「『三流国家』中国からの嫌がらせは韓国の宿命だ」との社説を発表し、中央日報も6日の社説で「中国は朝鮮半島、東アジア、ひいては全世界の危険分子」と論じたことを紹介。

そのうえで「中国が三流なら、1945年以前は日本の植民地で、その後は米国の植民地のような状態にある韓国は何流なのかと聞きたい」「中国が『危険分子』と言うが、わが国は北朝鮮への制裁において国連安保理の決議を厳格に履行している。THAAD問題では、韓国の利益を損ねるようなことは何もしていない。われわれは『韓流』の最大のファンであり続けた。
それに、わが国は30年近く外国の目標に対して銃や火器を使用していない（※韓国は中国漁船にたびたび発砲）」と主張している。

また「われわれは韓国の大手メディアによる侮辱的な言論に激怒することなく、中国社会に対して韓国の品格、韓国人の人格を尊重せよと主張し続けると同時に、韓国への制裁を支持し続ける。韓国と友人になることを望むが、本意を曲げて迎合するようなことは決してしない。韓国が中国に近づこうが、遠ざかろうが、それは彼らの自由だ」とした。

そして最後に、「韓国はTHAAD配備が自身の未来に大きく影響する選択であることを知るべきである。今その意味が分からないのであれば、未来の韓国に総括してもらえばよい」と締めくくった。

（http://www.recordchina.co.jp/b171489-s0-c10.html）