韓国経済、大統領選出馬を目指す安哲秀氏、対北で日本除く「4者会談模索を」 日韓は98年「宣言」時へ努力を

韓国経済、大統領選出馬を目指す安哲秀氏、対北で日本除く「4者会談模索を」 日韓は98年「宣言」時へ努力を

記事要約:次期、韓国の大統領で有力候補として文在寅(ムン・ジェイン)前代表が圧倒的な人気なのでそれ以外の候補の発言はただの雑音程度にしかならないわけだが、今回の発言は4位の安哲秀氏から。対北朝鮮で日本除く「4者会談模索を」 、日韓は98年「宣言」時へ努力を主張した。

つまり、日本とロシアを省いての、韓国、アメリカ、中国、北朝鮮の4者で会談を模索するらしい。なるほど。管理人はそれでいいと思うぞ。少なくとも6者会談に成果があったとはどうしても思えない。日本にとって北朝鮮の問題はミサイル問題と拉致問題の二つが最も重要であって、管理人はどちらも北朝鮮の政権が崩壊しない限りは解決しないと考えている。何で日本が話しあいして拉致問題がどうとか述べても、北朝鮮が応じることはないだろう。

この韓国の安哲秀氏が4者会談を模索しているのはおそらく日本を省いて韓国人から支持を得ようという魂胆だと思われるが願ったり叶ったりなのでどうぞやってくれ。でも、韓国その4カ国と日本より問題を抱えているのは知っているのか?

むしろ、そんな提案を韓国がして賛成してくれるとか思っているのか。アメリカも中国も北朝鮮も、決して韓国のことは好きじゃないぞ。この提案が通る可能性は低いだろうな。でも、整理はしておくか。

まず、アメリカの場合だが韓国には中国の軍事パレード参加、在韓米軍防衛費増額、THAAD配備の年内予定、韓国製の反ダンピング税、日韓慰安婦合意への歓迎したアメリカへの裏切りなど

次に、中国はTHAAD配備の年内予定での断交を辞さない経済報復、中韓通貨スワップ協定交渉の期限が10月、対中貿易依存の増大による赤字など

最後の北朝鮮は、核ミサイル問題、拉致問題、脱北者問題、北朝鮮の金正男氏暗殺事件、国民の貧困状態など

韓国と関わりがある3カ国との問題をいくつかピックアップしたが、これら問題を抱えている国が韓国の提案に素直に乗るとは思えない。さて、次は日韓の方だが、これも用日論だ。

>日韓関係については、98年に当時の小渕恵三首相と金大中大統領が発表した「日韓パートナーシップ宣言」が導いた良好な関係に戻すよう、両国が努力すべきだとした。

98年が良好な関係だったか知らないが、あの頃はネットなんてものはほとんどなかったからな。新聞・テレビを鵜呑みにするのも致し方がないところではあった。情報操作がしやすい時代であったことは指摘しておくが、一つだけいえることは金大中大統領は日本で神隠しにあったんだよな。まさに金正男氏暗殺事件と大して変わらないのだ。

死んだか。死んでないかがわからないだけであって結局、日本から姿を消して行方不明だ。それから5日ほどたってソウルでなぜか発見された。これも北朝鮮新派による犯行の可能性が高かった。実際、真相は当時はわかっていない。捜査は打ち切られてしまったので。

この事件ではペルソナ・ノン・グラータ(好ましくない外交官や外交関係者に対して、日本政府が派遣国にそれを通告する)が発動した。今のマレーシア政府ももしかしたらこれをするかもしれない。

そもそも、この時代は日韓関係が良好というよりは日本国民が韓国そのものを認識していなかった。おそらく韓国という国が日本人に認識されるのは2002年の日韓ワールドカップだろう。最初は歓迎ムードだったわけだが、韓国の八百長や審判の買収がどんどん出てくるにつれて韓国ってどういう国家だと興味を持ち始める。そして、日本のメディアが韓国の悪い一面について報道しない自由を行使していたことが徐々にだが知れ渡ることになる。

そういう意味では分岐点だな。管理人もこのワールドカップで韓国のことに興味を持ち始めた一人だからな。だから、今、1998年のような日韓パートナーシップが宣言されようが、日本国民は確実に韓国を嫌っているので全く意味はない。そもそも、日韓慰安婦合意の一方的に破って大使も一時帰国中だ。交渉の場であってもまずは慰安婦像撤去が先だで終了である。

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韓国経済、大統領選出馬を目指す安哲秀氏、対北で日本除く「4者会談模索を」 日韓は98年「宣言」時へ努力を

韓国の野党「国民の党」から大統領選出馬を目指す安哲秀元共同代表は2日、ソウルで外国メディア向けの記者会見を開き、対北朝鮮政策などに関し見解を表明した。

核問題をめぐる6カ国協議の再開を目指すほか、南北と米国、中国の4者会談を模索すべきだと述べ、南北や米朝の対話再開も目指すなど、多様な枠組みの必要性を強調した。

4者会談は1990年代に開かれたことがあり、安氏は「朝鮮半島の緊張緩和と恒久的な平和を打ち立てることが目的だった」と説明。対北朝鮮制裁の必要性も強調しつつ「制裁の目的は、われわれが望む条件の交渉テーブルを準備することだ」とした。

日韓関係については、98年に当時の小渕恵三首相と金大中大統領が発表した「日韓パートナーシップ宣言」が導いた良好な関係に戻すよう、両国が努力すべきだとした。(共同)

(http://www.sankei.com/world/news/170302/wor1703020059-n1.html)

 

韓国経済、大統領選出馬を目指す安哲秀氏、対北で日本除く「4者会談模索を」 日韓は98年「宣言」時へ努力を」への2件のフィードバック

  1.  アメリカからの圧力という点を考慮しても、かつての日本人は本気で韓国と仲良くしようと努力していたんだと思うよ、公平で対等なパートナーシップってやつを韓国に求めていたんじゃないかな。
    近くて遠い国なんて言われていた韓国との距離が近づいた分、韓国の反日が日本人に知られるようになって嫌韓が広まっていったのは、自業自得としか言いようがないけどね。
    こんなこと想像するのも気持ち悪いけど、日本が敗戦した時に手のひら返して反日するんじゃなくて、「日本君が戦争に負けても、俺たちずっと友達だぜ」ってズッ友宣言していれば、義理人情に弱くて受けた恩を返さずにはいられない日本人は、かつての民主党政権時代以上の親韓になって、超蜜月関係になっていたと思うけど、ああ本当に気持ち悪い。
    まぁ、反日を国是とする国との友好関係構築は不可能というのが、今の日本の世論なんじゃないかな。

  2. すきにすればいいよ。今までの韓国がどれだけ日本に助けられてきたか思い知るといい。

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